ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/06/11 Fri. マスク会食ならぬマスク帰省

 

近鉄特急で滞在時間45分の実家へマスク帰省。

阪神西宮→大阪難波→(ひのとり)→近鉄名古屋→(JR)→刈谷→(徒歩)→実家

帰りは名鉄で名古屋に出て、ひのとり ではなくアーバンライナーで帰阪。

ひのとりの車内でおにぎり弁当を食べてからじわじわとボーマンが寄せては返す波のように。

シリアスな状態にまではならず。

緊急事態宣言中の兵庫から同じく宣言下の愛知県へ何とか実家へ帰省を果たす。

愛知県とは言っても名古屋の都市部以外は多くて一桁の陽性者数らしい。

刈谷市は兵庫で言えば小野市とか赤穂市みたいな感じかな。

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「コーヒー飲めば?」と前浜(まえひん)くんが車窓に重なる。

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特急ひのとりでおにぎり朝食を摂る。久しぶりの車内食。

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ひのとり名古屋到着 特急料金は2000円強でした。

JR新快速で名古屋から刈谷へ向かう。

途中、大高の駅を通過する。

桶狭間の戦いで大高城を落としたのは誰だったか?

桶狭間には親戚がいる。

母の妹でまだ健在だ。

その叔母さんのご主人は国鉄マンだった。

リタイアしてから地元桶狭間の歴史ガイドをしていた。

今から10年ほど前までは七十代で元気だった。

僕はそのころ、まだ戦国時代の歴史に興味がなかった。

今ならぜひとも聞いとくべきだったなと思う。

人生にはタイミングは僕らが思ってる以上に重要なファクターだ。

タイミングひとつズレたら、乗るバスが一台遅れたら…。

人生はいつだって少しだけ間に合わない、と言ったのは映画監督の是枝さんだったか。

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半年ぶりの刈谷駅

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iPhoneを充電し忘れてアビパにケーブルを買いに行く。懐かしい店ニワ商店。

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母は9月になれば八十九歳になる、

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母がまだ二十代のころ、在所の稲沢にて撮影。

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ともに暮らすポメラニアンのねねも11歳、おばあちゃんです。

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目の病気で両目ともほとんど見えないのだが天真爛漫

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マスク帰省は45分で済ませ刈谷駅 名鉄三河線で市駅まで往復する。

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刈谷市駅の高架のホームから駅前を撮影した。かつては繁華街だった。

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名古屋まで名鉄で行く。宿場町だった知立で乗り換える。

名古屋駅からまた近鉄、古いアーバンライナーで難波まで戻る。

ボーマンがしくしく痛み、とっとと帰宅。

何も食べずに寝た。