72.50キロ、体重が今年最重になってしまった。
こういうときは断酒しかない。
2月は昨日までで4勝4敗、飲んだ日が4日、飲まなかった日が4日。
今日から火水木と3日間断酒、7勝3敗と3つ貯金を作るのだ。
夜は緑茶を飲もう。
いい緑茶を買ってこよう。
昨日見た映画「ヤクザと家族」は一人の男の年代記(クロニクル)だった。
ポスターに大きく舞台となった西暦が入っている。
1999年 2005年 2019年
それぞれの間(インターバル)、6年と14年の月日が隔てている。
自分も生きてきた時代だ。
1999年 42歳
2005年 48歳
2019年 62歳
決して若くない時代のクロニクルだが、それなりに時代背景も自分も変わっている。
1999年のビッグイベントといえば皆既日食を見にイランへ行ったことか。
旅番組で中国(大連、瀋陽)へ行ったのもこの年だったような気がする。
パスポートにイランの入国スタンプがあったので中国のビザを取るのが面倒だった記憶が。
当時はまだビザが必要だったのか? 取材とは言え観光ビザだったような気がするが。
携帯電話は持っていた。
たぶんJ-PHONE
携帯メールはほとんど使ってなかった。
パソコンはMacintoshのパフォーマだった。
1999年というと記憶がある。
政治経済で何があったか、総理大臣が誰だったかは憶えていない。
(イランへ行ったときの写真)
2005年、この前年に糖尿病で一ヶ月入院した。
生活習慣を改め血糖値は安定し、2005年はアクティブに動いた一年だった。
東京収録の番組を担当していたので月二で東京へ行き、関東圏の温泉へ出かけた。
ヒロとの山登りも毎月のように行っている。
2月は函館と大沼公園でスノーシュー、3月は奄美大島、4月は伊吹山、
5月は葛城山と四国の剣山と三嶺、6月に磐梯山と吾妻山、7月に岩手山、
8月は大日から立山に縦走、10月に谷川岳と尾瀬…。
9月から10月はニューイングランドは2週間一人旅をしている。
よくも働きながらこれだけの旅が出来たものだと今さらながら驚く。
そこから14年、時代は変わった。
2019年はまだ記憶に新しい。
単語で並べたら、寂庵、瀬戸内寂聴、花園ラグビー場、ラグビーワールドカップ、トンプソン…。
さすがに14年前のアクティブさは失われたものの幸福な一年だった。
そして、コロナの2020年がやって来る。
変わりゆく3つの時代を思い出しながらまたいつか酒が飲めるだろう。
午前中はジョギングせず。
午後から出社して編集チェック、多少の手直し。
WEBページや公式Twttterへアップする動画の字幕入れ編集などなど。
MacBookの11インチ画面では2時間が限界だ。
夕方、心斎橋の楽器店でギターを見る。
ナイロン弦のミニクラシックギターを触ってみたかったのだ。
ギターに詳しいセルジオにつき合ってもらいアメ村のイシバシ楽器へ行く。
店の2階がアコースティックギターのフロア。
中古のギターもあって値段もピンキリ。
小ぶりのギタレレ(ウクレレより少し大きめで6本弦)もある。
旅するギターだ。
お目当てのヤマハのジュニア向けクラシックギターCS40J もあった。
求めているのはナイロン弦のやわらかい音とやわらかいフレットタッチ。
しばらく思案しよう。
きょうは走らなかったので心斎橋から梅田まで歩くことにする。
難波と梅田は4.5キロほどある。
思えば心斎橋やミナミは永らく行かなかった。
いつ以来だろうか?
途中、本町の「玉五郎」で煮干しラーメンを食べる。
魚系は好きなので悪くはないけど、細ちぢれ麺の煮干しスープがベスト。
青森ラーメンが好き。
あと釧路 まるひらのラーメン 細ちぢれ麺にかつおだしの澄んだスープ。
本町からさらに北上、淀屋橋も人影少ない。
モール&ホソイ珈琲の入っている芝川ビルが美しい。
淀屋橋、大江橋を渡り梅田へ出る。