ここんとこ仕事をしていないので仕事をしている夢ばかり見る。
ここんとこ と言うのは年末年始のことではなくて、ここ数年のこと。
そもそも仕事大好き人間というわけではないので仕事がなくても食べていけるならラッキー!
それはそうなのだけど、生まれながらの富裕層ではないので落ち着かない。
クレジットカードで大きな買いものを続けているような気分。
のんびり暮らしてる僕はそんな不安感にときどき苛まれている。
請求書シンドローム、とでもいうのか。
午前中は走らなかった。
例年なら3日は武庫川の新年走ろう会に参加して、10キロ走って、
河川敷でぜんざいを食べているはずだが、今年は当然のように中止になった。
山中教授や村上春樹氏みたいに一人で10キロレースしようかなと思ったが、
4日連続で走ってるので休むことにした。
大晦日ら飲みはじめた「米治にごり」四合瓶は昨日で空いた。
今朝は燗が飲みたい気分だったので酒蔵巡りで買った仙介の山廃を開けて飲んだ。
お酒も4日連続で飲んでいる。
きょうで一旦打ち止めにしよう。
今日もヒロとビーチコーミング。
波打ち際はきれいで漂流物もゴミがもほとんどない。
ボランティアの人たちが掃除したのかな。
昨日は日没後だったけど、今日はギリで日が残っていた。
すぐに芦屋浜の高層団地群に沈んでしまった。
回生病院側(シュロの並木がある)へと歩き、細い抜け道からセブンイレブンへ寄る。
珈琲豆とスイーツを買う。
御前浜へ戻る道でモコモコとダンとジョリーに会う。
モコモコはポリッシュ・ローランド・シープドッグという犬種。
ダンはバーニーズマウンテン、ジョリーはピレネー犬で僕ら夫婦が勝手に名づけている。
みんな大型犬で、彼らに出会うのは海岸散歩の楽しみだ。
なかにし礼関連のYou-Tubeを見ていたら女優たちが氏の歌を歌っている動画を見つけた。
南野陽子が歌う「知りたくないの」、泉ピン子が歌う「石狩挽歌」、平淑恵が歌う「手紙」など。
意外だったのは南野陽子の「知りたくないの」
甘えたアイドル声しかイメージがなかったので、大人の歌唱にちょっと見直した。
日記を書きながらラジオを聞いていたらNHKFMでこんな番組が流れてきた。
「眠れない親父へ」 番組情報 - 眠れない親父へ - NHK
泉谷しげる、六角精二、松重豊という親父トリオが好きな曲をかけながら喋っている。
このコロナ禍でおっさんがどう暮らしているのか?
「かるーく当たり前だと思ってたことがすごく大事なことになっちゃった。」と六角精二が言う。
「いま、旅がしたいですね。どこか最果ての地に行き、そこの方言を直に聞いてみたい。」
激しく同意!
人生でやり残したことはありませんか?というリスナーの問いに泉谷しげるが答える。
「人生って、やりきれないまま死ぬのが当たり前だし。
やり残すって考えるのは単に〆切り伸ばしてるじゃないの?」
これもそう言われて同意。
いまを生きる、ですね。
ラジオを聞き終え、ホットウイスキー飲みながら「麒麟が来る」を見る。