三ヶ日が明ける。
今日から出勤という人もいるだろうけど僕はどこへも行かない。
首都圏に緊急事態宣言が出るらしい。
感染は詰まるところ密度であるという数理モデルはおそらくかなり正しい。
僕の住む西宮市と義姉の住む鳥取県の人口は50万人前後でほぼ同じ。
でも西宮が99.96km² ,鳥取県が3,507 km²で面積が35倍。
ここまで西宮市の感染者数は1131人、鳥取県は130人。
(昨日の感染者数は西宮が7人、鳥取県は2人)
つまりはこういうことなのだ。
接触機会から導き出した数理モデルは間違っていない。
でも、他の要因は含んでいない。
いまのところ日本がなぜ感染者数や死亡者数が少ないのか?理由はわからない。
重症率や死亡率はまた別の話。
いまのところ、わざわざ感染の危険性が高い場所には行かないし、行かなくて済んでいる。
うかつにも行ってしまったかなと思った時はちょっと心配になる。
一週間が過ぎたて何ともなければちょっと安心する。
同居している人と怖がり度合いが違うと辛いだろうと思う。
ヒロも僕も同じくらいなので助かる。
潔癖過ぎても感染する人は感染する。
ゼロリスクを全うするなら一歩も家を出られない。
「そんなんしてたら抵抗力を落としたら、他にもいっぱいある感染症にかかりやすくなる」
と彼女が言う。
ごもっとも。
先ずは健康保持、体力増進、免疫力アップ。
次に、感染の可能性を少なくする行動をとる。
昨日は休んだので今朝は4キロだけ走る。
まだ冬休み、御前浜はビーチラグビーや凧揚げで賑やか。
賑やかと言っても鳥取県の密度だけど。
空が青い。
天候に恵まれた穏やかな正月。
テレビや新聞は世間が感じていない不安を掘り起こして煽るのが仕事になってる気がする。
一日中テレビを見てるとノイローゼになりそう。
コロナだけじゃなく天気予報も同じ。
数年なかった大寒波とか、経験したことの無い豪雨とか、命を守る行動とか。
表現がインフレを起こして、もう最上級の在庫が尽きそう。
それにしても…青空過ぎて不安になる。
悲観論者ゆえ。
大晦日に最悪の事態をいったんは受け入れて…という思考法のことを書いた。
新年からこんなことを書くのはなんだけど今考え得る最悪の事態って何だろうと考えてみた。
あくまで受け入れられる範囲内で。
・コロナが感染爆発、自分も感染して重症化する。
・そのまま死ぬ。
・仕事がなくなる。
・コロナ以外の病気になる(脳こうそくとか)。
・コロナ以外の致死率の高い感染症になる。
・血糖値が下がらない。
・血圧が下がらない。
・呆ける。
・車いす生活になる。
・自転車に乗れなくなる。
・家族が病気や怪我。
アカン、どれも覚悟ないわ。(笑)
余計不安になってきた。
滅多なこというもんじゃ無いね。
いまはシアワセということです。
日没直前に自転車散歩。
いつもの御前浜に立ち寄り落日を見て、臨港線に戻り芦屋方面に。
芦屋川の河口できょうの太陽を見送り、北上して鳴尾御影線を東へ戻る。
芦屋モノリスや宮塚町住宅のレトロ建築の前を流して、阪神打出駅で踏切を越えて再び臨港線へ。
ブロンプトンで走ることの気持ち良さ。
夜は野菜ごろごろカレーライス。
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