ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/11/11 Wed. 熊野古道 Day3 You can't get everything

おいしいお酒を飲んでおいしい料理を食べたら満足してぐっすり眠れる。

またまた快晴、どこか切なさを感じてしまうくらいの幸福な旅の朝。

8時、少し遅めの朝食はシンプルな献立が嬉しい。

焼き魚は大好きな秋刀魚の開き、味噌汁、生卵、海苔、ひじき煮、ほうれん草の胡麻和え、

そして多分自家製だと思われるマグロのフレーク、これも嬉しい。

紀州の梅干しはA部氏に進呈する。

昨日はボーマンで温泉粥を少量すすっただけだったが、今朝は2杯食べてしまう。

宿に預ける物を整理して9時のバスに乗ろうとするもA部氏がトイレに行ったまま帰って来ない。

大丈夫か? と心配してA部氏の預ける荷物もフロントに下ろして待つ。

8時50分、何とか間に合う。

駅前まで急ぎ、新宮行きの南海御坊バスで那智駅へ向かう。

那智駅から熊野古道(とされる)道を車道沿いに歩き出す。

 

行動ログ:紀伊勝浦駅♨︎〜[南海御坊バス]〜那智駅〜[徒歩]〜那智の滝〜[南海御坊バス]〜

紀伊勝浦駅〜[JR]〜新大阪駅

 

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那智大社への参詣道 大門坂で平安装束の貴族が…!

 

最終日はタイムキーピングに失敗したかなと思う。

車道メインの熊野古道で時間を使い過ぎて、那智の滝をゆっくり味わえなかった。

那智の滝からのバスを30分遅らせる決断をすればよかったかなと思う。

那智勝浦のお店の刺身は水っぽくてイマイチだったし、ゆっくり滝見すればよかった。

ま、結果論だが。

天候も、景色も、御利益も、食もYou can't get everything (すべては得られない)の理。

これくらいあって逆に安心する。

帰りの特急くろしおで缶ビールと土産物屋で買った海苔豆。

海苔豆がしけって美味しくない。

これも安心材料。

すべてうまく行くと不安になる。

 

以下、追って写真日記で。

 

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