ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/09/16 Wed. 天満橋界わい de 立ち飲み三軒+1

涼しかったのは月曜日と火曜日だけでまた蒸してきた。

両日ともに今の自分にしては活動量が多かったにも関わらず疲れは少ない。

昨日、ちょっと遅くまで動画の編集をして本を読んだりしてて寝るのが遅くなった。

体重は71.75キロ、目標まで1.75キロ。

 

きょうは休みとする。

昨日までと同じように晴れて涼しければ A部氏 と明石の酒蔵巡りと海岸ウォークでもと

提案してたのだが午後から雨予報なので断念、Bプランは湊山温泉〜新開地だったが、

これも湊山温泉が水曜定休、じゃあ普通に大阪で吞みましょうとなる。

せっかくなので新規開拓しよう。

ネット検索してみると…名古屋の「八幡屋」「のんき屋」あたりのブログから

ちびっこ酒場放浪記@関西 なるブログを発見、天満橋界隈にいい立ち吞みが多いと知る。

少なくとも初めてのタチノミ店3軒行こうとテーマを決めて出陣。

候補は5軒、そのうち3つを選んでいきました。

A部氏と吞んだのは前回は空堀の「スタンドそのだ」だった。

きょうも上町台地で呑むのだ。

 

一軒目、立ち飲みよしだ でA部氏と合流。

カウンターに先客は一人。

店主は無口、四十代だろうか、ちょっと緊張する。

ボクサーとか、ジャズマンとかを連想する男。

サービス精神が皆無、別に怒ってたり、機嫌が悪いわけではないみたいだが。

とにかく静かに呑みましょう。

サッポロ赤星から日本酒へ。

料理はすべからくスモールポーションで独酌には有りがたい。

また独酌なら来てもいいかなと思う。

複数で来るのは避けたい店。

でも、独酌で落ち着く店というのはいい意味で放って置いてくれて、

目立たず、何者でもない不特定多数の一人になれる状態がベストだと思う。

静かすぎるのも、ちょっとね。

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17:30 一軒目 立ち飲み よしだ 

 

二軒目、たけやま 暗くなってきました。

一軒目から歩いて5分くらいで着く。

よしだでは緊張していたのだろう。

この店の醸す空気は真逆、ストンと肩の力が抜けた。

カウンターとテレビ、赤枠の短冊に書かれたメニュー、下町の大衆酒場です。

ホッピーを頼んだのにレモンチューハイが出てきた。

「あれ?注文したのはホッピーだよ」

「あ、そうやったね。ごめんなさい。」

「あ、それでもいいですよ」

「いやいや、わたしが飲みたかったんで作ってしもた。(笑)」

そんな気さくな、たぶん40代前半くらいの姉さんが一人で切り盛りしてる立ち吞み屋でした。

ここでのお目当ては煮こみハンバーグでしたが…

「ハンバーグはないんですか?」

「ああ、あれは冬」

そうですか。

ハンバーグは冬が旬だもんね。

???

笑いながらお勘定しました。

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18:20店主が 二軒目 たけやま

 

三軒目、天満橋を渡り、ワインスタンドペルシュ この店から酒豪Nさんと合流しました。

センスのいい、シンプルな空間。

かといって緊張させる感じではない。

Nさんの誕生祝いにスパークリングのボトルをもらう。

少々値は張るがおいしいワインをチョイスしてくれる。

2本目は赤のボトル。

ロレーヌ地方の産。

ロレーヌ川の畔に立つ古城のイメージしかない。

そんな話をしながら2本空けてしまう。

物腰の柔らかい若い男性店主がひとりでやっている店。

女性客が多い。

深夜3時まで営業してるという。

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19:15 三軒目 ワインスタンド・ペルシュ

 駅までの道すがら、もう一軒、行ってしまう。

一口スパイスカレーが食べたいと思ったのだが、スタンドはお休みでニコノトナリが開いていた。

ニコノトナリは椅子がある。

4軒目にして坐る。

初めての店ではない。

結構、酔っていたのかここで何を飲んで何を食べたのか記憶にない。

 

他に行きたかったのはこの2軒。

オオバコ、雑踏に紛れる何者でも無い自分、独酌向きなのかもしれない。

 

裏なんばの正統派ストロング系立ち飲み「丑寅」で働いてた人が始めた店らしい。

「独酌虎徹」と同じく3人以上のグループは入れない。

ここも独酌向き。