ときおり、これって軽微な脳こうそくか？ と思うことがある
五十代なかばくらいからときどきあるのだが、思ってることが咄嗟に言葉に出なくなる。
ロレツが回らないという感じのときもあれば、思考がフリーズした感覚のときもある。
で、言いよどむ。
元々早口だったから脳より口角の筋肉の衰えもあるのかも知れないが、いやな感じ。
あえいうえおあおあえいうお。
アナウンサーみたいに口の体操をせねばならぬ。
いまの高スペックのiMacもパソコンの漢字変換がときどきフリーズしかかる。
それに似ている。
変換出来ないだけではなく全ての脳内処理がフリーズしてしまうこともある。
頭の中のワークスペースが埋まって動きがとれない感じ。
ぐぐぐぐぐっと脳と肩に力入り、文字通り固まる（フリーズする）。
これってライトな脳こうそくだろうか。
Slightly I was stroken ?
野村克也氏、ノムさんが亡くなった。
家政婦さんにお風呂で発見されたそうだ。
ノムさんも晩年はしゃべるのが少しだけ遅くなっていた。
僕もそろそろ脳の処理速度に話す速度を合わせていかねばならぬ。
すぐに忘れてしまう自分に呆れる
たとえば戦国時代のエピソードについて書かれている本を楽しんで読んだとする。
片っ端から忘れていく。
これってこの年齢の普通なのか？
高校生とか大学生の頃って人名もちゃんと憶えて定着したような気がする。
今読んでいる新書、いろいろと発見することが多くて勉強にはなるけど片っ端から忘れていく。
読書としてこれでいいのだろうか？
若い時だってそんなに変わらなかった？
たとえば学生の頃、松本清張のイラン革命について書かれた本を読んだ。
確か「白と黒の革命」というタイトルだった。
内容はほとんど憶えていない。
ホメイニ、パーレビ、石油メジャー、OPEC などの単語のみ。
これなんかまだ読んだことを憶えているからマシか。
とにかく片っ端から忘れていく。
定着しない。
本を書かれる学者や作家やジャーナリストのみなさんは凄い。
頭の中を覗いてみたい。
まだ続く。
１年前に見た映画の筋を忘れるくらい日常茶飯事
いや、今年見た映画だってそうだ。
たとえば…エクストリーム・ジョブ 大筋は憶えてるが詳細は消えている。
登場人物もほとんど印象に残ってない。
たとえば…ジョジョラビット、これは憶えている。
ラストレター、憶えてる。
パラサイト、憶えてる。
風の電話 これも、これはあらすじがあってないようなものだが役者が印象に残って憶えてる。
あと一本は………イエスタデイ、憶えてるか。
これも淘汰されていって１本憶えているかどうかだろうな。
憶えられないのになんで本を読み、映画を見るのか？
楽しいからだ。
快感をおぼえるからだ。
それでいいとしよう。
池澤夏樹の「きみのためのバラ」という短編集のことを思い出す。
内容はほぼ忘れているけど、僕はこれを２回読んでいる。
８つの短編があって、５つ目の「ヘルシンキ」を読んでいる途中で、ハっと気がついた。
この本を一年前に一度読んでいた。
日記にも残っていた。
読み返すと上の記述は正確ではない。
読んだのを忘れていたのではなく、読み残しがあるという記憶を書き換えられなかったようだ。
shioshiohidaneko.hatenadiary.com
本日は祝日。
おかゆの朝昼兼用食をとり、午後イチで図書館へ。
産業遺産のガイドブックと廃墟の写真集を借りる。
春の陽気で梅の花が香る。
この好天も明日の午前中までだとか。
局へMacBookを置きに、借りていたSDカード返却しに、
収録したディスクをライブラリーに搬入しにちょっとだけ顔を出す。
今週のあすリートの担当を外してもらった。
誕生日週というのもあり、出来たら雪山へ行きたかったが、
なんだか今週はずっと天気予報が悪い。
雨続きで気温も４月上旬並になるとか。
なんだかな。
思えばスノウシューも含めた冬季登山は2016年の綿向山以来行ってない。
３年のブランク。
寒さに怖じ気づいてるのか？
億劫になってるのか。
寄る年波か。
こたつねこ状態だ。
朝はボーマン対策でおかゆにしてもらったので小腹が減る。
帰りに阪神のスナックパークで何か少しだけ食べよう。
えきそば、あんかうどん小、オムライス小、イカ焼きなどから選んだのは
ローマ軒の限定ナポリタン、パスタ300グラムだ。
通常は400グラムらしい。
なぜか口がナポリタンだった。
でも300グラムは普通の量だった。
軽くはない。
ヨドバシでマウスを買う。
iMac2019のデスクトップでポインターが飛ぶ現象が出る。
安物でなく4360円のをポイントで購入してみた。
たぶんマウスが原因ではないと思うけど消耗品なのでバックアップだと思って。
夕食は牡蠣フライでした。
