ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2016/12/25 穏やかな冬季行事

冬枯れの木立が目立つ季節にも咲く花はある。

クリスマスケーキを買ってこいとの指令で南芦屋浜まで自転車を走らせる途中、

西宮と芦屋の境界あたりの路側帯がピンクに染まっていた。

八重の山茶花が花を咲かせ半分ほどが落花して紅い絨毯になっていた。

山茶花は何を好んで冬に咲くのだろう。

クリスマス、クリスチャンにとって今夜は聖なる夜。

キリスト教徒でもないのに生まれてからずっと12月25日は特別な日だと感じてきた。

宗教とは無縁のウインターイベントとしてのクリスマスは賞味期限切れになった気がする。

街を歩いていても昭和時代のようなワクワク感はない。

お前がおっさんになったからだと思われるかもしれないけど、それだけじゃないような。

ヘソ曲がりだったので若い頃は、なーにがクリスマスだ、ケッ! と思っていたけど、

今はあのちょっと調子に乗った元気なイベントが懐かしい。

f:id:shioshiohida:20161225143855j:plain

f:id:shioshiohida:20161225143936j:plain

 

南芦屋浜の洋菓子屋「ル・ヒロ」でいちごショート1個とアップルパイ1個(小)を購入。

ショートが550円、アップルパイが260円、僕には信じられない値段。

f:id:shioshiohida:20161225145100j:plain

 

 ケーキを買って帰り、出直して海沿いの周回を走る。

冬至を過ぎてしだいに日は長くなるはずだが5時半になると没する。

クリスマスは例年天気がいいような気がする。

きょうも穏やかな冬晴れ。

風もなく寒くもない。

f:id:shioshiohida:20161225163224j:plain

 

藤城清治の影絵のよう。

f:id:shioshiohida:20161225162706j:plain

f:id:shioshiohida:20161225162811j:plain

f:id:shioshiohida:20161225164934j:plain

 

帰宅してアズマヅルへお酒を買いに出る。

ランブルスコ・ドルチェと滋賀県は湖南市産の純米濁りを買う。

f:id:shioshiohida:20161225191537j:plain

 

こいつにはこどもののみもの。

f:id:shioshiohida:20161225185142j:plain

 

ノエルが我が家に来たのは2004年の聖夜、ヒロへのクリスマスプレゼントだった。

この絵本といっしょに贈ったのだ。

もう12年も前のことだ。

よるくま

よるくま

 

 

f:id:shioshiohida:20161225210412j:plain