一仕事終わった。
きょうは早めの時間から蕎麦酒をすると決めていた。
この店は平日は昼3時で終わり、土日のみ夜7時までやって蕎麦酒が出来る。
辛味大根とそのおろし汁をつかった越前おろし蕎麦はすこぶる旨い。
三国の新保食堂で食べたものとよく似ている。
名物に福井産の竹田の油揚げがあって以前から一度行きたかった。
油揚げを焼いて大根おろしと醤油で食べる。
日本酒に合うのだ。
去年の24日から東京へ行った。
2泊で帰る予定が30日まで延びた。
吐きそうな日々だった。
年に2回の楽しみ。
6月と12月に新刊が出ます。
もう40巻か…。
僕は主人公の岩間宗達に似てる(性格も)とよく言われます。
嫁も僕のことを “酒のほそみち君” と呼びます。
5時ちょうどくらいに入店。
瓶ビール中で乾杯。(残念ながらスーパードライだった)
うずら卵の天ぷら、竹田の油揚げを注文する。
うずら天は揚げ物ではなくて練り物を甘辛く醤油で煮たもの。
いい酒のつまみになります。
家でも出来るのでやってみよう。
竹田の油揚げはカリッとふわっとさすがに旨い。
日本酒に切り替える。
越前岬と雪舟、ともに福井産。
そば刺しなるものを注文したら…板状の蕎麦をわさび醤油で食べるものだった。
きしめんの倍くらいの蕎麦が10センチくらいの長さで6つくらい。
蕎麦が味わえてこれも美味しい。
どこか地方に旅気分。(福井だろ)
シメにする。
A部氏は越前おろし蕎麦、僕はチャレンジャーでカレー蕎麦にする。
A部氏の葱ぬきおろし蕎麦。
これはこれでシンプルでよろし。
香りたつカレー蕎麦。
とろみのないタイプ。
うーむ、これは悪くはないけどリピートはないかな。
天満駅までの道すがら、A部氏がいい香りがすると言う。
コーヒー豆を焙煎する匂い。
お、いいかも。
ちょうど豆を切らしてた。
壁にずらりとサンプル小瓶つきで豆が並ぶ。
ストレート系、ブレンド系、スペシャリティ系、パナマゲイシャのコーナー。
初めての店なのでサンワブレンドを200グラム購入する。
天満駅改札から徒歩20秒、走れば5秒のところに赤提灯を見つけた。
大阪には珍しいもつ焼きの立ち吞み屋「寅屋」です。
僕もA部さんも改札を出るときから目をつけていた。
5時前に見た時にはめちゃ混みだった。
蕎麦酒を終えて来てみると2人分のスペースがあったのでもぐりこむ。
サッポロラガー大瓶でモツ煮こみを食べる。
煮こみが旨い。
ドリンクはホッピーとか梅割りとか葡萄割りとか、日本酒も秋田の高清水、何だか東京っぽい。
つまみはモツ焼き(串2本)中心にほぼ290円均一と安い。
ハラミの塩、アブラのタレを食べる。
2杯目、A部氏はウイハイ(トリスウイスキーの炭酸割り)、
僕はぶどう割り(常温の甲種焼酎にちょい葡萄酒を加えたもの)を飲む。
関東の下町気分。
東京スタイルのモツ焼き屋なのだ。
モツ煮こみも美味しかったが軟骨チャーシューが旨そうだった。
次はこいつとホッピーにしよう。
寅屋天満 大阪・天満 もつ焼とキンミヤ焼酎で一杯飲める立ち飲み屋さん。
天満駅に見慣れない車両が入ってきた。
きょうデビューしたばかりの新型車両らしい。
天満のマクドナルドで買ったコーヒーを片手に大阪駅11番線のベンチで飲む。
サンダーバードが入線してくる。
北へ行こうか…。
行かないですな。
アラ還男二人では。