朝のコーヒーは一昨日京都ウイークエンダーズで仕入れたエチオピアのイルガチェフ。
久しぶりにベンチプレス、いやフレンチブレスで淹れた。
「エディーは激怒した。」 (生島淳 「エディー・ウォーズ」文藝春秋)
そうか、あの書き出しは太宰の「走れメロス」だったか。
先日、筆者本人に言われて気がついた。
嫁に言うと、知ってたよ、とのこと。
打ちひしがれて海沿いを走る。
みんな大好き手作りハンバーグと茶碗蒸し。
遠隔操作するような仕事をひとつして、大事なことが出来ずに一日が終わる。
隠れ場BAR 大阪駅11番線ホーム。
「マスター、久しぶり。トリスのハイボールね。レモン多目で。」
このホームを酒吞み場にするようになって何年が経つのか。
若き日はそのまま金沢まで行ったりした。
まだ薄暗い古びた狭いホームだった。
昭和の気配が濃かった。
いまは国際空港みたいだ。
西川美和の本を読みながら吞む。
彼女が広島から東京に受験に出てきた話を読む。
自分が初めて東京へ行き山手線の内や外を彷徨ったことを思い出す。
彼女はどこの大学を受けたのか。
調べているうちにWIKIで衣笠祥雄の話を読む。
屈託のない昭和のスターの話。
色紙に「限りなき挑戦」とい書いてあった話。
カル・リプケンのサインバットに衣笠のサインがあった話を思い出す。
クラブワールドカップ準決勝、アントラーズ勝つ。
CB昌子源、鉄壁のデフェンス。
シャレオツな2点目。
深夜、禁断のバーグ晩酌。