神戸も西へ行くと海が近く感じられる。
阪神間や中心部の海岸はほとんど全てが人口的なコンクリートの岸壁だ。
海と陸との境界に曖昧さは一切無い。
(阪神間で唯一砂浜が残っているのが自宅から徒歩3分の香櫨園浜だというのは自慢の一つ)
神戸の西、須磨あたりから浜や磯となり境界が曖昧になる。
冬の季節風の影響も受けず温暖、晴天率もいい、と勝手に思っている。
須磨から塩屋、垂水から舞子あたりを勝手にウエストKOBEと呼んでいる。
塩屋あたりには海の見える異人館もあってあこがれの土地だ。
南側に穏やかな大阪湾が広がり晴れた日にはいつもきらきらと光っている。
大阪マラソンの市民ランナーの撮影のために早朝からロケハン。
朝6時過ぎ、六甲の西はすでに明るい。
7時過ぎに妙法寺駅からジョッグしながら撮影ポイントを探す。
ミッションのひとつに “明石海峡大橋と住宅地” がある。
六甲全山縦走路の途中にベスポジを見つけた。
ただし車では行けない。
高倉台、おらが茶屋のあたりで持参の弁当を食べる。
散歩で通りがかった年配夫婦の奥さんの方に「いい朝ごはんですね」と声をかけられる。
そのまま縦走路を須磨浦公園まで逆走する。
今日は日曜日、ハイキング客やトレランのグループとすれ違う。
須磨浦公園駅から山陽電車に乗って次のポイントまで移動。
普通電車に乗るなんて滅多にないので途中下車する。
滝の茶屋駅。
以前から来たかった海の見えるプラットフォーム。
この駅のホームを撮るなら陽の高い夏がいいだろうな。
夏以外だと海が常に逆光になってしまう。
写真だけ撮ってさらに西へ、垂水で下車。
マリンピア神戸へ。
海峡大橋を背景に走るランナーの撮影ポイントを探す。
日曜日で混み合うアウトレットで子供が宙高く舞い上がっている。
泣きそうになっている男の子もいた。
公開処刑みたいなアトラクション。
また山陽電車で舞子から明石に移動。
昼近くジェノバラインの乗り場にある「みどり食堂」で昼食。
焼きめしとクラッシュド・アイスのレモンハイとを飲む。
仕事と遊びを兼ねたウエストKOBE散策の半日でした。
西宮へ戻りグンゼスポーツへ行きストレッチ。
帰宅して大谷翔平の1イニング全力投球を見る。
目撃したぞ。日本最速165キロ、それも3球も。
もしかして世界最速もあり得るのではないかと思わせる。
151キロのフォーク、エグい曲がりのスライダー。
これで日本シリーズは神ってるカープと超怪物の戦いになる。
夕食は胡麻豆乳鍋。
シメの中華麺が絶品でした。
アメトーク見ながら寝てしまう。