日記が渋滞してしまいました。
15日は水曜日だけど編集チェックは昨日終わったのでお休み。
天気もいいので、ヒロと赤穂の坂越(さこし)という町と背後の山を歩きました。
坂越は瀬戸内海航路(北前船など)の風待ち潮待ち港。
鞆の浦や尾道、室津と同じ海が荒れたときの避難港でした。
江戸期には赤穂の塩の積み出し港としていくつもの廻船問屋が栄え大いに賑わったそう。
赤穂城周辺の海は遠浅で、塩をつくっても大量に積む船が着けられなかった。
千種川を高瀬舟で遡り、大きな船が着けられるこの坂越へ塩を運び積みこんだという。
近年、江戸期の街並みが保存されて観光地となっている。
JRのパンフレットやYou-Tube動画で見て、いつか行きたいと思っていた。
西宮と坂越の運賃は1980円、往復すると3960円。
チケットショップで買った青春18きっぷ(一枚2350円)でお得な日帰り旅でした。
帰りに元町へ寄ったので15日(金)をさかのぼってみよう。
日帰り旅を3つに分けると、#1坂越散策( トンビに襲われた!編 )、
#2背後の山を低山縦走ハイク( 瀬戸の山はアップダウンの繰り返し編)、
#3は赤穂の夕景と神戸ナイトウォーク(惜別のエディーバウアー編)です。
この記事は#3、赤穂の夕景〜坂越駅〜元町駅〜グリル一平〜南京町〜旧居留地
〜エディーバウアー〜三ノ宮〜さくら夙川〜自宅
日記が渋滞してしまったとき、たまにはこういう趣向もいいかも。
坂越散策、瀬戸内の低山ハイクは追ってアップします。
山を縦走、坂越の中心地を経由してJR坂越駅まで歩く。
午後4時半過ぎ、千種川の橋から見る落日に見とれて何枚も写真を撮りまくる。
ここんとこの夕焼けが赤いのはインドネシアの噴火が原因だとか。
駅で20分ほど待つ。
ピストン運行の列車、播州赤穂から姫路行がやってくる。
姫路で新快速に乗り換える。
加古川から座れた。
18時過ぎに元町に着く。
目的はグリル一平とエディバウアー惜別セール。(別名 “てんの里帰り” )
グリル一平はここ数年で増殖している。
僕の知ってたのは新開地の本店とここ南京町の店だけだったが、元町のもう一軒、
三ノ宮にもあるし…お、尼崎にもある!と思ったらここは同名異店、系列店ではなかった。
一平といえば…薄い卵焼きでラグビージャージのようにぴったり包むオムライスの名人芸。
きょう食べたのは卵焼きにムラがあって包み方もユルかった。
店が増えて調理人の腕が落ちたのかな?
たまたま調子が悪かったのかな?
こんど新開地本店でオムライスを食べに行こう。
1990年代、アメリカンカジュアルにあこがれた時期があった。
GAPとかアメリカンイーグルとかではなく、僕の場合はアウトドア系の老舗ブランド。
L.L.Bean、NORTH FACE、LANDS' END、R.E.I. そしてシアトルの Eddie Bauer
その中でエディー・バウアー・ジャパンが事業を終了、店舗も通販事業も完全に撤退する。
全国ほとんどの店舗がすでに閉鎖となるようだが神戸店は年末、最後まで営業するという。
エディーバウアーの衣類はサイズ感も、指向もちょっとズレてるのであまり買った記憶はない。
でも、シャツや小物は何点か買い、今でも溺愛しているぬいぐるみはこの神戸店で買ったのだ。
19年前の12月に買ったそのぬいぐるみにとって神戸店はお里のようなもの。
閉鎖してしまうお店に言わば最後の、惜別の郷帰りなのだ。
惜別セール、記念に何か買おうと半袖のボタンダウンと店の備品のハンガーを5本買う。
ヒロが広げて大きさを見て「洗濯を干してる感覚でこれは着れる」と言うので、
サイズはXSだけど購入。(Sサイズには気に入ったものが残ってなかったし)
家に帰って着てみたら…ボタンは留まるが胸と腹がきつめ、3キロ痩せようと決意。