ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/06/25 Fri. フィニッシュライン

事の成り行きで夕方から長居で陸上の日本選手権を観戦する。

(眼鏡堂氏が行くつもりで予約したチケットを譲ってもらう)

勝負に興味があるのは男子100m決勝、記録に興味があるのは女子1500m決勝、

期待して見たいのは女子やり投げの武本紗栄と女子100決勝の関西勢。

こっそりデイパックの中の保温ボトルにウイスキーの水割りを詰めてきた。

セブンイレブンでサンドイッチを買って準備万端。

阪和線鶴ヶ丘駅に降りた頃に雲行きがあやしく波乱の予感。

荷物チェックも無事切り抜けてスタンドへ。

ポジションはトラックのフィニッシュ地点の上段、100mだとほぼ真正面だった。

勝敗はわかりにくいが臨場感はある。

メインイベントの100m決勝、正直オリンピックの決勝より面白い構図。

取材でもなく現場で証人になれるチャンスなんて滅多にない。

緊張をマックスにして決戦を待つ。

  

興奮もおさまり鶴ヶ丘駅から天王寺へ向かう車内でA木より電話が入る。

多田修平の過去のレース集をYou-Tubeの公式チャンネルにアップしたいとの旨。

アーカイブに残ってるレースの数が膨大で、内容を知ってるのは現場取材しているHと僕のみ。
電話では説明不可能と判断。

たまたま帰路だから局に寄っていこうと思ったのが…運の尽き。

結局、深夜2時までコツコツとMacBookで編集作業。

2年ぶりくらいで深夜タクシー帰宅。

缶ビールを飲んで就寝が3時過ぎになる。

六十四歳、こんなことしちゃいけない。

あすは完全休養と決めた。

 

*翌日もこんな動画を編集して過ごした。ま、やりたくてやってるからいいか。(笑)

  

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日本選手権に雨はつきもの 美しく光るタータントラック

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女子やり投げ 高校時代に取材した彼女も大学4年になった。

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指定席から100mトラックを見る。

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迫力あるフィニッシュ 女子100mの優勝は兒玉芽生、2位に僅差で壹岐あいこ

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メインスタンドのみ有観客

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緊張の男子100m決勝

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3コースから8コースまでが決勝の常連

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ことしは多田と山縣のシーズン