ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/05/28 Fri. 六甲高山植物園と千刈ダム

梅雨の晴れ間、と言えないことはないが、スカッと晴れるのは明日以降になりそう。

あすから週末は久々にニュースデスクなので遊べない。

カーシェア利用で六甲の高山植物園へ行き、時間があれば千刈ダムへ行こうと計画。

10時半発、香櫨園テニスコートのタイムズでNISSAN NOTE e-POWERを借り、ゆっくり出発。

去年の6月半ば過ぎに行った六甲高山植物園、北アルプスや白山へなかなか行けないので代替行為です。

去年は雨の日でクリンソウやヒマラヤの青いケシは終わっていたが、いまちょうど見頃だという。

神戸新聞にクリンソウが見頃だという写真付き記事が載ったので近い駐車場は混み合っていた。

それでも園内は広いので密ということもなく散策。

池の畔で珈琲を飲んだりして、のんびり過ごす。

写真を撮る以外はなにをするわけでもなく、緑の中で過ごすのは浄化されていく実感がある。

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六甲高山植物園 クリンソウの群落にて

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ヒマラヤの青いけし この植物園のスターです。

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ひだねこ君はひさびさのお出かけでした。

ゆっくり過ごして午後1時、千刈ダムまで20キロちょっと、30分で移動する。

千刈ダムは2018年に二度訪れている。

最初は5月の連休明け、放水中だった。

二度目は秋、水門は閉じていた。

昨日の午前中までかなりの雨量だったので放水をヒロに見せたいのだが…。

浄水場の前の駐車場に停めて渓流沿いに歩き出す。

羽束川の水量が多い。

水音が聞こえてきた。

おお!ダムは絶賛大放水中。

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千刈ダム 放水の図 どこかクラシカルな絶景 神戸市内とは思えない。

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17のストーニーゲートが全開!

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なだれ落ちる水 外面右端で写真を撮る僕はミストを浴びている。

 

1919工、17ト(石造りの水門)を擁す高さ42mの重力式ダム。

日本のダム100選で、放水の美しさは国内トップクラスだとある。

飛沫がミストを作って肌に気持ちいい。

僕ら以外は誰もいない。

贅沢だ。

前にも書いたが500円くらいの入場料をとれる絶景だ。

水しぶきがかからないよう、少し下流へ歩いてランチにする。

いつものメニュー、カレーメシとミニワンタンとおにぎり。

ちょっと飽きてきたな。(笑)

千刈ダムを堪能して帰宅。

久々に運転に疲れて昼寝をかます。

夕食後に今津温泉へつかる。

 

以下、写真日記で綴ります。

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六甲高山植物園 最初に目を惹いたのは地面を埋めていたこれでした。

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ドウダンツツジの花です。

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秋には真っ赤な紅葉が見事です!

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小さなチューリップみたいな花

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誰かがそこに置いたみたいな…。

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オオヤマレンゲ 大峰山に咲く山の貴婦人

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ヤマシャクヤクに似てます。

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アヤメ?しょうぶ?カキツバタ? とにかく英名はアイリス。

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高層湿原を模したエリア 木道を歩いていくと…

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湿原にはクリンソウの群落

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たまには被写体になる。半袖が気持ちいい。

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サクラソウの仲間だそう。

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見事ですが…最盛期は過ぎていたのかな。

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足元に咲く野の花…という図

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クリンソウと並んで高山植物園のスター

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ヒマラヤの青いケシが咲いていました。

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どこか異星に咲く生物のような趣きがある。

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画家 堀文子さんが八十代で現地ヒマラヤへ行って描いた花 

https://serai.jp/event/360868

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森の主のような樹、これは何の木?

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ニレ科エノキでした。今年ぷよねこ的にブレイクしてる樹です。

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池の畔の東屋でコーヒータイム、そこから見た植物園。

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ここはニッコウキスゲの花園

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ニッコウキスげが咲くのは一日限りです。

 

車で30分ちょっとで千刈ダムの浄水場まで移動。

六甲の北側へ下りて、176号線を北上して、道場の駅へ。

駅から一車線の道をたどる。

すれ違いにちょっとビビる。

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羽束川の畔に咲くヒメウツギ  アプリで調べました。

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つゆどきらしいマイマイです。自然の造形。

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轟音が…そして、千刈ダムが全貌を現す。

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凄まじい!

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無料のアトラクション?!

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轟音の中に威風堂々と立つ 彼はタイ出身です。

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河畔でランチ、ダムが決壊したら…と想像してビビリながら

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いつものやつ。ちょっと飽きてきた。(笑)

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落ちたら溺れること必至

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土産物屋にあった風景のミニチュアみたいです。

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背後のアーチは浄水場へ繋がる管です。

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カーシェアしたのは日産ノート、バックの駐車は一発で決めた。