ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/03/15 Mon. 訃報と朗報、ハクモクレン咲く。

朝7時に起床。

きのうは24時05分に布団に入った。

たっぷり7時間近く眠れた。

睡眠がしっかりとれることは幸せなのだ。

 

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寝屋川沿いの白木蓮、たわわに開花す。

 

朝、セルジオから訃報が入る。

「ドラマーの村上ポンタ秀一さんが亡くなったね。70歳。合掌」

そうか…。

まだ70歳…。

凄腕で人気ミュージシャンから引っ張りだこだったドラマー。

確か、リーダーアルバムのCDを買った。

訃報記事に「赤い鳥のメンバー」と紹介されてて、え?と思った。

知らなかった。

途中からのオーディションで採用されたらしい。

この動画の冒頭でドラムを叩いてるのは紛れもないポンタ秀一さんだ。

(新居潤子さんも若くてきれいです。ことし71歳になられた。)

 

    

 

潤子さんの隣りでエレキを弾いているギタリスト、

のちに夫になり、ハイファイセットを結成する山本俊彦さんも67歳で亡くなっている。

死因はポンタさんと同種の脳内出血、自宅で倒れてるところを潤子さんに発見されたらしい。

山本俊彦 享年67、村上ポンタ秀一 享年70……。

なんだか身近な年齢層です。

六十代、いつ死んでもことさら驚かれない年齢。

いつのまにか…僕もその世代になってしまった。

順番だから仕方ないけど…あれ?って思う。

64歳、『余命3ヶ月システム』はまんざら大げさでも冗談でもないなあと思う朝です。

 

朝ランする。

香櫨園浜から見る景色は海も山も春がすみがかかってぼんやりしている。

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かすむ山と海 #1

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かすむ山と海 #2

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去年の今頃はもう花を咲かせてた海沿いの樹はいまだ蕾、何の木だろう?



帰宅して天理の大先輩 玉戸さんに電話する。

いかなごのくぎ煮を送るので無事か(?)を確かめておきたくなった。

元気そうだった。

開口一番、「地震の心配か?」

え?

きのう和歌山で震度5の地震があり、知り合いから安否を気づかって何本も電話が入ったそうな。

あれって和歌山じゃん、奈良じゃないじゃん。

「そうなんだよ、俺は奈良なんだって、何の揺れもなかったよ。」

「地震の心配電話じゃなくて、いかなご釘煮を送ろうと電話したんですよ。」

「そうか、どうだ、忙しいか?」

「暇です」

なんてトシヨリ的会話をしながら…。

5年ほど前は肝臓を悪くして入院してた玉戸翁だったが、今はすっかり元気になってようだ。

敗戦の年に生まれたので七十五になる。

「なんか元気でなあ、俺たぶん八十まで生きるぞ」

意気軒昂。

あと5年、あの電信柱まで元気でたどり着いて下さい。

訃報あれば、朗報あり、ですね。

 

午後から出社。

番組にリニューアル案の意見を聞いていると疲れた。(笑)

合議制は結局面白くない結論になる。

せっかく相談にのってくれたのに申し訳ない。

なんかちょっと更新するのは悪いことではない。

失敗だと思ったら引き返せばいい。

誰かに任せてもいい。

 

寝屋川沿いのモクレンが満開。

たわわに実った果実みたいに咲き誇っていた。

今日は飲まずに夕食は丸京ラーメンを食べる。

ホントは野菜たっぷりの極みラーメンにしたかったけど休みでした。

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ハクモクレン咲く。