ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/09/19 (月) 野分けを待ちながら

昼ごはんは揚げたての海老フライ、嬉しい!

【 6.28 日録 】

家にこもって3日目。台風ごもりの一日かなと思っていたら、近畿地方の最接近は夕方から深夜みたいで3時過ぎまで雨はなかった。いつも通り、午前中にプールへ行き、ラジオ体操をして、本を読んだり、amazonプライムで映画を見たりして過ごす。

 

マサオ入院の件を伝えようと玉戸翁に電話する。翁はことし七十七になる。喜寿ということになる。電話の声は元気そうで声に力があった。まだまだ大丈夫そうだ。電話したのは今年の3月、いかなごを送った時だろうか。日記に電話したという記録が残っていないので不確かだが。話し相手に飢えてたのか、話が止まらない。聞いているうちに話をさえぎって良くない情報(マサオの)を伝えることもないな、と思い、というか話を遮れなくなって(笑)、今回はやめておく。今度、直接行って話を聞こう。

 

夜になって不穏な空模様になるが、このあたり、阪神地方はたいしたことはない。虫明亜呂無の「時さえ忘れて」や鈴木忠平の「清原和博への告白」(Kindle)で読みながら過ごす。清原本人にはそれほど惹かれるものはないが、甲子園で彼にホームランを打たれた投手たちを描いたドキュメントということで読み始めた。「嫌われた監督」の著者の初期の作品。「時さえ忘れて」は図書館で借りてパラパラやっていたのだが、その文章の美しさ、叙情と教養と浮かび上がる映像、に鳥肌が立ち、フリマで購入した。永久保存版として手元に置きたいと思った。電子書籍があればそれも欲しいと思ったくらい。これは文学作品だ。夜更けてamazonプライムで「白頭山大爆発」を観る。ちょっとCGを多用しすぎて興ざめした。地震が廃墟となった北朝鮮の町はセットだろうか。主人公は僕でも顔と名前が一致する二人、ハ・ジョンウ(「チェイサー」「哀しき獣」)とイ・ビョンホン(「南山の部長たち」他)だった。

 

 

かなり荒唐無稽ではあるが…映画なので。(笑)