*表題を「伊勢國真珠湾に陽が沈む」から「志摩國…」に変えました。
鳥羽から先、志摩半島は旧藩の伊勢國とは別だと知りました。
三重には幕府直轄領も多くあったみたいです。
先週の金曜日は何をしてたのだろう?と考えた。
4月29日、雨だった。
グンゼスポーツに再入会した。
午後からナレーション録りの立ち合いをして、京橋で独酌した。
一週間が短いか長いか?と言われたら…もっと昔のことのように感じる。
これは充実しているのか、希薄なのか?
一昨日、マサオから玉戸さん情報を聞く。
会えなかったが電話が通じて元気にしているという。
マサオは心筋こうそくで入院していたが3月中頃に強制退院になり、老母と同居し、
日々のおさんどんをして、仕事には復帰出来ていない。
連休明けから仕事を探すのだとのことで、ならば今のうちに退院祝いに小旅行に誘う。
かねてから行きたいと言っていた英虞湾に浮かぶ島の民宿に素泊まりで行くことになった。
初日に民宿泊、翌日は別れ、名古屋へ出て刈谷の母に会う。
とりま、この日の行動を完結に記しておく。
今日の昼前に西宮を出て鶴橋で近鉄のビスタカーで賢島へ行く。
賢島の中義水産という店で吞もうという魂胆だったが、その店は15時で仕舞いになる。
検索するとA部氏推奨の鳥羽のさざえストリートはもう少し遅くまでやっている。
鳥羽で途中下車することを急行で向かっているマサオに伝える。
病み上がりなのか、すでに酔っているのかマサオの行動がよくわからない。
スマホはあるのに乗換案内などのアプリは知らないらしい。
なぜか予定を大幅に遅れて鳥羽に到着。
合流して貝焼きの専門店で吞む。
マサオの印象は別に書く。
小一時間で切り上げ、ファミマで買い出しをして、鳥羽から各駅停車で賢島へ向かう。
賢島の桟橋に民宿「石山荘」のオーナーが迎えにきてくれる。
曇っていた空が晴れた。
石山荘の魅力の半分くらいは宿から見る夕陽にあるらしい。
波静かな英虞湾に陽が沈む。
大きな風呂にひとりでつかる。
神々しい黄昏をアジア風のサンルームで飲みながら過ごす。
部屋に戻るとマサオが布団の上に倒れていた。
死んでるのか、と一瞬ギクっとしたが生きていた。
旅に出て風呂に入らずに寝てしまうってのも理解不能。
買ってきた焼きうどんを電子レンジで温めて食べる。
9時過ぎに寝る。
夜中にマサオが目覚めて動き回る。
迷惑な…。
*鳥羽貝焼きストリート編と石山荘編に写真を分けてアップ予定。