午後から雨の予報。
だけど、朝は降っていない。
東京はソメイヨシノ開花、史上最速、いや最早らしい。
天理の玉戸さんから電話が入る。
きのう出したレターパックが今日届いたみたいだ。
「郵便局員に文句言われたよ。おたくの郵便受けには入らないって玄関まで持って来たよ。」
僕がいかなご釘煮を送ったレターパックライトはポスト投函して送り先の郵便受けに入れる方式。
(もう少し大きいレターパックプラスは玄関まで届ける方式)
A4サイズで厚さ3センチ以下で送ったのに玉戸邸の郵便受けには入らなかったようだ。
「最近、郵便配達員も若い奴に代わってなあ。これ入りませんって言われたんだよ」
入らなかったので玄関まで持って来て渡してもらったのだ。
ま、親切といえば親切なのだと思うけど、玉戸さんはちょっと憤慨されてた。
「前の配達員は昔の住所表記も分かってるので何も言わずに持って来てくれたけど、
いまの若いのはそれがわからないんで困るんだ。」他にもいろいろあるらしい。
その様子を想像すると映画を見てるようだった。
「幸せなひとりぼっち」とか、「ヴィンセントが教えてくれたこと」とか、「運び屋」とか、ね。
一人暮らしの頑固じいさん、クリント・イーストウッドやジャック・ニコルソンと重なった。
これ投稿したら「トシヨリを笑いものにするんじゃないよ」と言われること必至。
でも、まあ僕もトシヨリになったからいいか。
雨だし、今日も走らず。
昼ごはんに焼いた鯖でのった。
見るからに旨そう。
食べる。
おおおおおおおおお! 旨い!
脂がのって肉厚で身が柔らかくて。
ちょっとした高めの居酒屋でプレミア鯖として800円くらいしそうな。
ヒロに聞くとスーパーで二切れ(二人前)で138円だったそう。
高級な鰆とか、のどぐろにも勝るとも劣らずの味で一人70円以下!
ヒロは魚の目利きを自負してるので満足気でした。
午後から梅田へ出ていくらか買いものをする。
東急ハンズでシグノというゲルインクの太軸のペンを2本買う。
替え芯はたくさんあるのに肝心のペンが壊れていた。
東急ハンズのレジに長い行列が出来てて驚くが案外すぐに順番が来た。
堂島のジュンク堂へ行く。
大阪の高低差について書かれた本を何冊か見る。
大坂城や上町台地、空堀商店街、夕陽が丘あたりを歩いて高低差は面白いなと思った。
一番高くて2000円+税したが、「ぶらり大阪「高低差」地形さんぽ」が面白そうだった。
クオカードがあるのでいいかと購入を決める。
他にも「大阪」(岸政彦、柴崎友香)、「リリアン」(岸政彦)、
「風に吹かれて、旅の酒」(太田和彦)と4冊も買ってしまう。
クオカードと現金2000円ちょっとで支払う。
大阪関連の本が3冊、目下 大阪がマイブームなのだ。
駅前ビル地下で金券ショップを物色。
いかなごを送るスマートレターは180円定価のところ175円が最安値。
青春18きっぷは11700円が最安値かなと思ったら3ビルの地味な店で11500円を見つけた。
すでにヤフオクで4回分を購入済みで、この春は9回乗れる。
計画段階では霊仙山の日帰りハイク(二人分)で2回、岡山〜鳥取の鉄旅(二人分)で6回、
奥三河か一乗谷(二人分)へ行ったら日帰りで最低2回、一泊なら4回…。
最低でも10回、多くて12回〜13回になるではないか。
体調と日程と天候もあるので先に買ってしまうよりは買い足せばいいか。
夕方、局へ出て、クラムシェル化したMacBook Airで陸上記録会の動画を編集。
モニターが21インチあると僕のようなトシヨリでも編集が楽だ。
ただWIFI環境がまだまだなのでストレスになる。
夕食は中華あんの何か、中華丼とか、天津飯とか、肉飯とかが食べたかったがすでに8時。
京橋周辺に該当する店がないのでサイゼリヤで買ってきた本でも読みながらワインを飲もう。
辛味チキン、玉ねぎの具沢山スープ、赤ワインデカンタ小、プチフォッカ2個で900円。
帰宅するとヒロがいかなごのくぎ煮をさらに1キロ買って炊いていた。
少し大きめだが1200円台と破格だったという。
今回は胡桃を入れて炊いたそう。
白胡麻と胡桃、どちらもいける。
でも、胡桃はご飯じゃなくて酒だなと思った。