ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/01/30 Sat. 嘆くばかりの日々

いくつか嘆かせて下さい。

去年くらいから暗いところが見えにくくなった。

夜、トイレへ行く廊下(通路)、今まではうっすらと景色が見えてたけど真っ暗になった。

強制的にフィルターがかかったとか、暗いレンズに取り替えられてしまったとかみたいに。

ホントに真っ暗。

ググったらどうやら白内障の症状のようだ。

網膜色素変性症というのも同じ症状らしいのだがこれは遺伝性のものらしい。

白内障は加齢によるものなのでおそらくそうだろう。

日中は太陽が今までより眩しく感じTwttter。

夜、車のヘッドライトに目がくらむ。

これも白内障の症状にある。

視界がまだ曇ったりはしていないから今すぐ手術は必要ないだろうけど覚悟はしておかなきゃ。

母も七十代で白内障の手術をしてるし。

もうひとつ痛感することは映画の字幕問題。

字幕内容の認識が遅い。

問題は2つあって、おそらく視野の問題がひとつ。

スクリーンに映される映像と下位置にある字幕を同時に認識するのが辛い。

これは車の運転とかも同じだと思う。

視線を移動させなければいけない。

以前は視線を動かさなくても映像と字幕は無意識で同時に捕らえられたと思う。

もう一つは字幕の内容の認識が遅い。

一行なのに左から右へと読んでいる時がある。

そして、これはどういう意味だ? と考えてしまう。

前はひとかたまりとして認識して意味も同時に理解出来た。

どういう意味だ?と考えた時点で遅れをとる。

ネット配信で見ているときは遅れたら戻せばいいが映画館ではそうはいかない。

 

有り体に言えば馬鹿になっていってる。

認知症とはまた違うのかも知れないけど能力、機能低下だろう。

若い頃、オレはまだ本気出してない と思えたのは基本機能に不安はなかったからだろうと思う。

残り時間にまだ余裕があった。

余白があったから高をくくっていたのだと機能低下した今になって知る。

もとより才能はなかったと思う。

器用か不器用か、程度のものでした。

今さら嘆いても仕方ない。

でも、流れに任せると劣化は加速する。

少しは抵抗したい。

 

 

午前中は走らず。

昼ごはんになめこと大根おろしの赤だしが出る。

これは最近のお気に入り。

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午後3時過ぎに散歩する。

一眼レフで梅の写真を撮るが一眼レフの使い方を忘れていて愕然とする。

巷ではclubhouseというアプリが流行っていてインストールしてみた。

Googleアカウントでログインするも同じ画面をループするばかりで呆然とする。

きょうは嘆くばかりの日だ。

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結局ちゃんと撮れたのはコンデジRX-100でした。

 

夕方から海沿いを走る。

嬉しいことに散歩する大好きな犬たちに会えた。

グレートピレニアンのジョリー、バーニーズのダン、ちび犬のトリオとモコモコ。

ローランドシープドッグのモコモコが自分より大きなジョリーに子犬みたいにまとわりつく。

まだ幼いのだろうな。

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海辺を散歩するトリオ ジョリー、ダン、ちび犬

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トワイライトの入江、美しい。

 

グンゼで風呂に入る。

夕食は鍋。

メシ通のレシピにあって僕がリクエストしておいた「ねぎぶり鍋」が出る。

今日はスーパーで鰤が安かったのだそう。

甘辛濃いめのつゆに脂のりのいい鰤が合う。

ねぎも旨い。

日本酒がススム君でした。

 

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もう少し煮たってから写真を撮れば美味しそうに撮れたのに…生っぽいね。

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〆は蕎麦、このあと卵雑炊にしました。

 

夜は何もしないでNetflixで「すべらない話」をずーと見てしまった。

もう一人もう一人と見続けてしまう。

前にヒロがテレビで見た「すべらない話」を話してくれるのだが…。

すべるってワケでないが面白くない。

面白くないとは言わないけど。

僕にもとっておきの「すべらない話」がある。

「池田高校の蔦文也さんって知ってますよね。

 その蔦監督とある年の冬、ヨーロッパ旅行行きましょうということで、

 当時ドキュメント番組を担当してた人と僕と3人で行ったんですよ」

で始まる話。

かなり鉄板だと思う。