ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/01/13 Wed. 要は慣れなんだろうな

今日あたりから気温は高め。

昼前に出勤する。

ニュース斑会、続いてミニ番組のラインナップ打合せ、ポスプロ編集のチェック。

日記に関して仕事の記述はかくのごとく簡潔である。

 

先日、いまの二十代や三十代の中には少なからずパソコンを持っていない人がいるという話が出た。

じゃあ、自宅で仕事をしないのかな? 

いや、ほとんどスマホやタブレットで出来ますやん。

え? 台本とか、エクセルで作る資料とかは? 

それもスマホで出来るとのこと。

確かに機能としては可能で、出来るのだろうけど… 

全体を俯瞰で見られないのでは? といろいろと不都合はないのかなな。

視力の衰えもあるのだろうけどあの画面で台本とか自分にはとても出来ないなと思う。

 

玉戸さん(75歳)がかつて言っていたことを思い出した。

僕らがメールやナレーション原稿をキーボードで打っていると知ったときのこと。

「ローマ字で打つのか? 日本語を英語で打つなんて出来ないよ」

英語じゃないけど。

かなしい を  kanasii と打つ。

その変換に違和感があるという。

玉戸さんは「そんなこと出来ないよ」と言った。

30年くらい前のことだったろうか。

72歳の村上春樹はキーボードをパタパタ、98歳の瀬戸内寂聴は原稿用紙を手書きで埋めている。

僕だってワープロが出るまで、普及しても、しばらくは手書きだった。

卒論ももちろん手書き。

パソコンとスマホの件も要は慣れなんだろうな。

そいういえば、A部さんもスマホで通話なんか出来んわ なんて言ってたな。

普通に出来ますよ。(笑)

いまはどうしてるのだろう?

あの「電話ちょうだい」の親指と小指を使うアクションは今や消えゆく、あるいは通じない。

 

サイゼリヤでちょっと早めの夕食。

「ランチは皆と一緒に食べてもリスクが低いということではありません」

「昼間もできる限り、不要不急の外出自粛をお願いしたい」という西村経済再生大臣がアナウンス。

それに対してサイゼリヤの社長は、大手には補償金もなく夜8時までの時短営業に応じてるのに

「今日またランチがどうのこうのと言われて、ふざけんなよと」と。

サイゼリヤで働いてる人は何千人、納入業者も含めると何万人といるのだろうな。

苦境に「ふざけんなよ」は本音だろうな。

僕に関して言えば、好都合なことに皆といっしょに食べることは誘われても断りたいくらいなので、

せいぜい孤食、独食で応援しようと思う。

広いスペースで読書しながらおいしいものを食べて、安く飲める店がなくなってしまうのは淋しい。

ここんとこ月イチくらいのペースで行く。

次々とワインに合うつまみメニューが出てくるのが楽しい。

羊肉の『アロスティチーニ』は定番になったし、玉ねぎや白菜のスープも美味しい。

今日はイタリア風もつ煮こみとフィセルと赤ワイン250ml にした。

トマトベースのもつ煮こみ、これってトリッパだよね。

f:id:shioshiohida:20210113170919j:plain

豚モツのトリッパ350円とミニフィセル150円

f:id:shioshiohida:20210113172931j:plain

〆はペペロンチーノと迷ってパルマ風400円にする。