朝イチでナレーション録り。
他のスタッフはみんな年始特番の収録で留守、なので制作陣はボッチ収録。
ミックス待ちの合間に予告動画の字幕スーパーを入れる。
M1チップ搭載のMacBook Air が発売されて爆速らしい。
凄く欲しいけど…投資する価値が自分の方にあるかは疑問。
オンエアメディアを搬入して作業終了。
ニュースデスク以外は誰もいないので早退する。
午後2時、冬の日だまりの京橋立ち吞み横町にふらりと歩み入りにき。
ほぼオープンエアの寒々とした七津屋のカウンターにぽつりと立つ。
昼酒、ほぼ全員が独酌。
だから静かでいいな。
BGMもテレビもラジオもなし。
冷たい外気に曝されてるから霧島のお湯割り。
いか下足フライ(120円)をおでんだしで食べる。
iPhoneで読書。
出口治明「0から学ぶ日本史 戦国・江戸編」を読む。
京橋の立ち飲み大衆酒場で戦国期のイエズス会の日本征服戦略について考えるのは愉しい。
ときどき周りの客を観察する。
隣の高齢客(おそらく80代手前)はひたすらレモンチューハイを飲み続けている。
つまみも揚げもの、おでん、鉄板焼き(2時から)を食べ続ける健啖家。
この京橋七津屋に来ている人はスターバックスにも行くのだろうか。
スターバックスに来ている人の物語よりおそらく七津屋の客の物語の方が面白いだろうな、
読書の合間にな〜んてことを想像する。
午後3時過ぎに帰宅。
帰宅途中にユアサ酒店へ寄り一週間前くらいに買った新酒 盛典の4合瓶を買う。
900円格安、値段以上に美味しい。
店には女性客が酒を選んでいて僕が「安くて旨い」というと釣られたのかお買い上げしていた。
お店の売り上げに貢献しました。
しばらくするといい具合に陽が傾いて部屋を黄金に染めている。
チェアを持って海辺へ出て買ったばかりの「盛典」しぼりたて新酒を120mlほど飲む。
夕ごはんは数日前に食べた剣先イカのげそと耳を使ったいか飯。
ごはんが飴色に染まって日本酒とバツグンに合う。
同じようなレシピでたこ飯も出来るけど酒のつまみとしては烏賊かな。
深夜になってヒロが繕い物を始めた。
しっぽのところが綻んでいた恐竜のぬいぐるみを繕っていた。
きっかけはこいぬのケンの左手のつけ根が皮膚(布)ごと破れていたのを見つけたことから。
ケンも同じ色の糸できれいに直してもらった。
日帰り手術完了!