ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/12/03 Thu. ぬいぐるみを繕う人

朝イチでナレーション録り。

他のスタッフはみんな年始特番の収録で留守、なので制作陣はボッチ収録。

ミックス待ちの合間に予告動画の字幕スーパーを入れる。

M1チップ搭載のMacBook Air が発売されて爆速らしい。

凄く欲しいけど…投資する価値が自分の方にあるかは疑問。

オンエアメディアを搬入して作業終了。

ニュースデスク以外は誰もいないので早退する。

午後2時、冬の日だまりの京橋立ち吞み横町にふらりと歩み入りにき。

ほぼオープンエアの寒々とした七津屋のカウンターにぽつりと立つ。

昼酒、ほぼ全員が独酌。

だから静かでいいな。

BGMもテレビもラジオもなし。

冷たい外気に曝されてるから霧島のお湯割り。

いか下足フライ(120円)をおでんだしで食べる。

iPhoneで読書。

出口治明「0から学ぶ日本史 戦国・江戸編」を読む。

0から学ぶ「日本史」講義 戦国・江戸篇

京橋の立ち飲み大衆酒場で戦国期のイエズス会の日本征服戦略について考えるのは愉しい。

ときどき周りの客を観察する。

隣の高齢客(おそらく80代手前)はひたすらレモンチューハイを飲み続けている。

つまみも揚げもの、おでん、鉄板焼き(2時から)を食べ続ける健啖家。

この京橋七津屋に来ている人はスターバックスにも行くのだろうか。

スターバックスに来ている人の物語よりおそらく七津屋の客の物語の方が面白いだろうな、

読書の合間にな〜んてことを想像する。

午後3時過ぎに帰宅。

帰宅途中にユアサ酒店へ寄り一週間前くらいに買った新酒 盛典の4合瓶を買う。

900円格安、値段以上に美味しい。

店には女性客が酒を選んでいて僕が「安くて旨い」というと釣られたのかお買い上げしていた。

お店の売り上げに貢献しました。

しばらくするといい具合に陽が傾いて部屋を黄金に染めている。

チェアを持って海辺へ出て買ったばかりの「盛典」しぼりたて新酒を120mlほど飲む。

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黄金の刻、あわてて飛び出す

 

夕ごはんは数日前に食べた剣先イカのげそと耳を使ったいか飯。

ごはんが飴色に染まって日本酒とバツグンに合う。

同じようなレシピでたこ飯も出来るけど酒のつまみとしては烏賊かな。

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日本酒と相性バツグン

深夜になってヒロが繕い物を始めた。

しっぽのところが綻んでいた恐竜のぬいぐるみを繕っていた。

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深夜に何をしている?

きっかけはこいぬのケンの左手のつけ根が皮膚(布)ごと破れていたのを見つけたことから。

ケンも同じ色の糸できれいに直してもらった。

日帰り手術完了!

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左前脚のつけ根が破れてもうた!安物だけん。

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ケンゾーくんの日帰り手術完了!

 

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自宅から5分圏内のリゾート真骨頂

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ケンゾーが前脚を怪我しとるけん、僕が一人でついてきた。

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空が広い。 まるで神戸の街が巨大な雲怪獣に食われそうな…。

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前回はキャンプ用のメスティンだったけど今回は大きな鍋で。