ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/08/29 Sat. な〜んもせんかった土曜日

日がな一日、なーんもせんとiMacの前で陸上競技のネット中継見て過ごしとった。

現場に取材に行ってるスタッフと LINE でやりとりしてたけど、直接仕事とは関係は無く、

単なる陸上競技のオタク的なつぶやきに終始する。

それなりに楽しい。

ホントになーんもせんかった。

日記も書いてない。

いま書いとるのは2日後の31日、まもなく9月になる時間帯。

そんなの日記じゃねえ。

夕食にありあわせのもので天ぷらが食卓に出る。

サツマイモ、海老、にんじんかき揚げ、コーンのかき揚げ。

ヱビスビールを飲みながら天ぷらを食べる。

最初、揚げたては塩で。

だんだんと飽きてきてウスターソースをかけた。

子どもの頃は天つゆなんてなかったよね。

天ぷらもソースとか醤油かけて食べたよね。

六十代の夫婦というものは前に何度も話したことを何度もループする。

ま、確かにサツマイモの天ぷらにはウスターソースが合う。

異論はあるでしょうが。

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青い皿の空いてるスペースに黄色い玉蜀黍のかき揚げが載ります。

 

録画してあった「吞み鉄本線 日本旅」の総集編を観る。

どれも観たことのあるものだったけど、そんなことはどうでもいいのだ。

何度見ても楽しめる。

観てなかった旅先がひとつあった。

熊本の人吉、球磨焼酎の産地で7月に豪雨被害を受けた土地。

そこのいかにも熊本の女性らしい気丈な蔵元が六角精二に球磨焼酎の飲み方を指南する。

ひとつは直燗(じきかん)、文字通りそのまま火に掛けてあっためる。

米焼酎なので日本酒と同じように甘さが出るという。

もうひとつ、この直燗した熱い球磨焼酎を氷を入れたグラスにそのまま注ぐ。

焼酎ロック、これを『燗・ザ・ロック』というらしい。

え? この飲み方知ってるぞ。

芦屋の「みずかみ」でこの飲み方で球磨焼酎を飲んだ。

焼きおにぎりといっしょに飲んだ甘さを感じるロックでした。

あれは確か「武者返し」という銘柄でした。

調べると…あった。

寿福酒造場 | 九州焼酎島

番組を観たらもう一度あれを飲んでみたいなと思った。

ぐーたらしてたらアカンよね。

しっかり働こう。

 

 ぐーたらの一日の最後にオススメの note の投稿記事を。

note.com

これまでもめちゃ楽しませてもらってる島田彩という人の最新記事。

これ脚色したらそのまま映画になるよね。

「かもめ食堂」の荻上直子監督とか、「しあわせのパン」の三島有紀子監督とかで。

これと似たようなことは経験したことがあるけどもう自分には出来ないな。

この世界観、面白い。