日曜日にがっつり仕事したので月曜日はがっつり休もうと思う。
でも、ちょっとだけ出来ることは進めておこうという用心深さというか心配性。
しとしと梅雨、というよりも台風襲来前のような空気。
強烈な湿気、不穏な雲、まっすぐに落ちない雨粒。
熊本では球磨川が氾濫しかなりの被害が出ている。
しとしとのイメージはもうない。
7月始めにして梅雨末期の様相。
ここ数年はずっとそうだけど。
不穏といえば…土曜日の資源ゴミを捨てに出たときに聞いたサイレン、
あれは極近のマンションで起きた殺人事件だったことがニュースで知る。
きのう、編集中にヒロがメールで知らせてきた。
WEBで検索すると、マンションの管理人の女性(64)が、男性(69)に刃物で刺されたらしい。
朝の8時の犯行で、男性はそのまま西宮署に自首、パトカーが現場に急行したという顚末。
犯行現場はマンションの集会所、僕がいつもジョギングのときに前を通るあそこだろうか。
69歳の凶行、朝の出勤時を狙っての確信犯だろうか。
二人には面識があったと記事に書いてあった。
コロナの新規感染者数がここんとこ三桁になっている。
ほとんどが首都圏だがこぼれ出る感染も地方に広がっている。
それを報道するテレビは“夜の街”をターゲットに国内の分断を煽る。
敵を見つけて本質を逸らすというのは何も政権がやらなくてもメディアがやってくれる。
都合のいい真実。
雨の日は映画を観よう。
ビニール傘を天狗にさせながら香櫨園駅まで歩く。
公園の野球場も水びたし、咲き残ったクチナシも雨にぐったりとしおれている。
阪神香櫨園〜阪神今津〜阪急今津〜阪神西宮北口の雨の日ルートでガーデンズへ。
「カセットテープダイアリーズ」@TOHOシネマズ西宮ガーデンズ
イギリスの実在の有名音楽ライターが高校時代にブルース・スプリングスティーンの音楽に出会い、
鬱屈された世界から解放されて、自らの道を切りひらく、と書くと単純な成功物語に過ぎないが、
そういうものでもなく、ブルースのファンにとってこんな楽しめる映画はなかった。
(近日中に追記したい)
映画を見終わるとすぐにiPhoneで Promised Land を聞きながら歩く。
書き始めたら止まらないので今は書かないが、僕が最初にやられた!と思った曲は
セカンドアルバム「闇に吠える街」の冒頭の一曲、Badland だということだけは書いておこう。
あのイントロが聞こえて来たとき、マジ奮えた。
スプリングスティーンあたりから少しも進んでない
あのバッドランドのように湧き上がる思いで歌ったことはない
【メモ】西宮北口〜阪急三宮〜阪神三宮〜御影 「美よ志」で独酌 どしゃぶりプール
レイ。年齢がある理由で正規採用をする落とされた悲しきおっさん。
正規採用には関心ないけど同様の事例は感じている。
ブレイディの「悲しくてやりきれない」を読むと、かつて自分たちの世代にも一点の曇りもない
青空の下日々があって、その頃はこんなやるせない日々がそれなりに味わい深くやってくるとは
夢にも思わなかった。自分が50や60になることは事実としてはわかってたのにね。
でも、好むと好まぜるに関わらず、その日は必ずやってくる の法則。