2020/05/01 Fri. 半径1キロ圏内で暮らす。

夕暮れどき、嫁と波打ち際を歩き、漂着物を観察する。

アメリカでビーチコーミングというアクティビティ。

たいていは二枚貝、ときどき葉脈の浮き出た落ち葉、たまに魚やクラゲの死骸。

(動物の死骸は拾わないけど)

 

【ビーチコーミング】海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりする行為。漂着物を加工したり標本にしたり装飾にしたりして楽しむ。本来の意味は売り物になる漂着物を拾い集めることで、骨董の世界では「海揚がり」と呼ばれてきた。

 

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Beachcombing の収穫物 2019年1月2日撮影

 

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いつもの夙川河口がビーチコーミング エリアです。

今日は珍しいものを見つけた。

エイ(ray,stingray)の死骸。

西宮の浜にもエイが泳いでいるのか…。

近くでボラがジャンプした。

 

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どういう経緯でエイはここに漂着したのだろう。

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宇宙から来たのかもしれない。

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クラゲは海月や水母と書く。ヒトデは海星。


マーク・ノッブラーにBeachcombingという大好きな曲がある。

海沿いをドライブしながらカーステレオで聞くと最高です。

波打ち際を歩くテンポの曲ではない。

 

     

 

 

半径1キロ圏内で暮らしている。

LINEグループでこのところ日々交信している眼鏡堂氏が先月半ばにアップしていた。

「コロナで数年先だと思ってたいろんなことが前倒しでやってきてる気がします」と。

前倒し とはいみじくも言ったものである。

そうかもしれないな、ときょう海辺を散歩していて思った。

半径1キロ圏内のつつましやかな暮らし。

それを想像することはこれまでもあった。

たとえば散歩した海辺でのビール、たとえば図書館通い、たとえば里山ハイキング。

いま図書館は閉まっているけど これは老後の、さほど遠くない老後のシミュレーション。

それがコロナ加速でもうシミュレーションなんて言ってられない。

 

でも、この前倒しって話。

終活とかに限定される話じゃなくて、たとえば在宅ワークだとか、時差出勤だとか、

リモート吞み会だとか、接待宴会だとか、いずれ消えていくべきあれこれも前倒しで変わっていく。

こういうことってこれまでの世界の歴史にもあったんだろうな。

 ある意味、面白く見ている。

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引き潮になるとアオサのような海草の緑の浜が現れる。

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香櫨園浜の西の端に船を出すスロープがある。これは何と呼ぶ施設だろう。

 

桜は早めに咲いたこの春だったが、その後になかなか気温が上がらなかった。

そのせいでハナミズキ以降の開花が遅れている。

香櫨園浜に咲くはずの花々がさみしい。

フレンチラベンダーの植え込みは消滅している。

ハマヒルガオもまだ咲いていない。

ハマナスの植え込みも一昨年の台風の高潮で流されたのだろうか。

その痕跡に低く花をつけていた。