ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/2/9 終わらないと始まらない。

ラスト一週間がもう5日間しか残っていない。

つめたい雨が降っている。

夜半はみぞれだったかもしれない。

もうすぐ五十代が終わるってのにみぞれなんか降るなよな。

雪だったらいいのに。

音もなく舞い降りる雪だったら…。

きょうは走らない。

 

よいことわるいことに関係なく、

終わりということを考えるのは、

必ずなにかのはじまりです。

 

    (糸井重里「ボールのようなことば。」より)

 ブラウザーのsafariが気持悪いポップ広告やリダイレクトに冒されて使いづらくなった。

苦肉の策で別のブラウザー Firefox に引っ越したら意外と便利でサクサク使えた。

こういうのってなんだか人生みたいだな、と思う。

終わらせないと始まらない。

それが偶然でも、必然でも。

 

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午後になって小止みになったので駅まで自転車で行けた。

編集のチェックを済ませて資料をコピーしたらやる気がなくなる。

もう少しだけ先延ばしにしよう。

一昨日の日記に引用した言葉が背中にちくりと刺す。

5時過ぎ、天満の「寅屋」に立っていた。

ぎゅうぎゅう詰めのカウンターでダークダックス立ちしながら3冷ホッピーを飲む。

なかなかキャラの濃いおばちゃんの差配で注文する。

モツ煮こみ、サガリをわさび醤油で、アブラをタレで、それと軟骨チャーシュー。

軟骨チャーシューを頼むと「あ、ナンチャね」と言われた。

どれも旨い。

天羽ハイボールと葡萄割りを飲む。

ほろ酔いで店を出ると駅舎の前に放置自転車が積まれていた。

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池田町方面を流し、天神橋商店街に古くからあるうどん屋で熱々のあんかけ蕎麦。

扇町公園をトラバースし、神山町のアフターアワーズ、今年初めてかな。

大介さんの話、加川良の話、あれやこれやと昔話。

阪急東通り商店街のアーケードを歩く。

僕らが知ってる店がほぼ消滅している。

ここにLPコーナーがあった。

ここにバンビがあった。

ここに珍しいウイスキーを置いてる酒屋があった。

いまは風俗と風俗案内所とオオバコの居酒屋とカフェまがい、バルまがいの店ばかり。

残っているのは王将だけか…。

 

 iMacは23時までにオフる、というのが自分ルールだけどなかなか守れない。

そもそも帰宅が遅いのが問題だ。

仕事やレイトショーのときは仕方ないにしても飲食では21時までには帰宅しよう。

なんたってもう還暦なのだから。

 

なんでこのCMの動画にたどり着いたのかは忘れた。

少女時代の池脇千鶴の家を売るという複雑な思いを表現する演技が凄い。

この少女が十数年後「そこのみにて光輝く」であの素晴らしい汚れ役を演じるのだ。

下の妹役は井上真央だそう。


【CM 1997-98】三井のリハウス 60秒×2+30秒

 

夏帆もこのリハウスシリーズに出演していた。

「海街diary 」の三女役。

かわいい。

一番下の妹役やってる娘もどこかで見たことある。