図書館へ続く道が鮮やかに色づいていた。
2016年、山の紅葉は残暑と長雨でイマイチだった。
反対に、里の紅葉、都市部が鮮やかに紅葉した。
(去年はダメだった記憶がある)
立冬から一週間、数日でページをめくるように季節が変わった。
夙川沿いはソメイヨシノや八重桜の赤に染まる。
あした晴れたら六甲へ登ろう。
山肌も色づいている。
芦屋の奥池方面だろうか。
図書館へ続く道。
ベンチの周辺は来月初めになると落ち葉の絨毯になる。
赤く色づくのはソメイヨシノ、オオシマ、八重桜などの桜。
雨上がり。
通勤自転車を駅の駐輪場に置いたままなのでロードバイクで出る。
札場筋のイチョウ並木はここんとこ一ヶ月ぐらい美しく黄葉していた。
いまは落葉盛ん。
以下、西宮の街場の紅葉を特集します。(笑)
交通公園の隣、東公園もカラフル。
去年覚えた花です。
紅葉の季節に咲き始める皇帝ダリヤ。
同じく東公園。
毎年、桜の季節と紅葉の季節に必ず撮るロケーション。
去年は色づきが悪く秋の写真を撮らなかった。
西宮ガーデンズ前の西洋楓も真っ赤。
ようやくつかまえた。
西川美和監督「永い言い訳」@TOHOシネマ西宮
火曜日は会員1400円、客は10人〜15人くらい。
感想を書きたいがうまく書く自信がない。
こころに揺らぎを与えてくれる映画だった。
妻を失った本木雅弘と竹原ピストルがこどもを海辺で遊ばせている。
詳細には憶えてないけどピストルが自嘲ぎみに言う。
「しあわせ……なんすかね」
(多分、ニュワンスはこれに近い)
罪はないけど…誰にでもうしろめたさがある。
きょう、妻と喧嘩した。
そして、そのまま今日が永遠の別れになることだって現実世界にはある。
1.17や3.11でそんなふうに気まずい別れをした人だっているだろう。
西川美和監督もそんな話をしていた。
身に覚えは無いけど、身につまされる。
これはポスターを作ったデザイナーさんの感想だという。
でも、かすかな幸福感を得られるという映画。
作家役の本木雅弘が主人公になってテレビのドキュメンタリーを撮る。
ナレーションを収録するスタジオで交わされるプロディーサーとディレクターらの会話。
「こどもが出てきてからがぜん良くなるよね」
「やっぱ、こどもでしょ」
ディレクターの亡くなった奥さんに伝えたいことは?の質問に竹原ピストルが答える。
帰って来てくれ! それだけです。
「このシンプルな言葉がいいよね」
「このコメントでぐっと締まりましたよね」
どこかで聞いた会話に目を背けたくなった。
7時過ぎから一人で大阪城公園を走る。
月齢14.89、きのうのスーパームーンは13.89だった。(見えなかったけど)
この月齢の定義はけっこう難しくて満月は13.8から15.8で変動するらしい。
単純に十五夜が満月で月齢15.00というわけではないようだ。
大阪城公園の桜並木も怪しげに紅に染まる。
帰社して、風呂に入り、サッカーのサウジ戦を見て、印度屋で目玉焼きのせカレーを食べる。
提出した番組企画が動きそうだが交渉先に難あり。
ここをクリアしないと前に進めない。