ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

四半世紀の酒ラベルコレクション

はっきりとした記憶はないが…おぼろげに甦る。

 

日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキーを宅吞みする。

ラベルのコレクターではないが、スクラップブック(アルバム)が3冊ほぼ埋まった。

たぶん25年近い年月の集積なので、飲んだボトルはその全てでなくてもかなりの数になる。

最初はちゃんとキャプションに価格、購入した期日、場所、ちょっとしたコメントも記していた。

が、3日坊主で続かなかった。

 

始めた頃は詳しくキャプションにしていた。

海外で買ったワインも…

2000年、マッカラン18年は5000円台だった。(今は最安で6万円台)

 

ところが、僕がこんなコレクションを始めたと知ったヒロが、僕が飲んだ日本酒のボトルを、

湯につけてラベルをきれいに剥がし、僕のデスクに置いてくれるようになった。

均せば月に2本から3本ペースだろうか。

ラベル剥がしはそれなりに手間がかかる。

「あ、これもういいよ、コレクションやめちゃったから」が言えなかった。

ラベルは数年すると結構な枚数になった。

なかには美しい色や、センスのいいデザインのものもある。

で、先日思い立ってアルバムに収めた。

スクラップブックがわりのノートも作ってラベルを貼った。

悪くない。

いつ飲んだか、どこで買ったか、どんな味だったか、は朧気だ。

でも、なかなかいいんじゃないの と自己満足。

ヒロの労苦が報われて、それも嬉しい。

それにしても…こんなに飲んだのか、と啞然とする。

四半世紀だもんね。

 

まだスクラップ帳に貼ってないラベルも溜まっている。