日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキーを宅吞みする。
ラベルのコレクターではないが、スクラップブック(アルバム)が3冊ほぼ埋まった。
たぶん25年近い年月の集積なので、飲んだボトルはその全てでなくてもかなりの数になる。
最初はちゃんとキャプションに価格、購入した期日、場所、ちょっとしたコメントも記していた。
が、3日坊主で続かなかった。
ところが、僕がこんなコレクションを始めたと知ったヒロが、僕が飲んだ日本酒のボトルを、
湯につけてラベルをきれいに剥がし、僕のデスクに置いてくれるようになった。
均せば月に2本から3本ペースだろうか。
ラベル剥がしはそれなりに手間がかかる。
「あ、これもういいよ、コレクションやめちゃったから」が言えなかった。
ラベルは数年すると結構な枚数になった。
なかには美しい色や、センスのいいデザインのものもある。
で、先日思い立ってアルバムに収めた。
スクラップブックがわりのノートも作ってラベルを貼った。
悪くない。
いつ飲んだか、どこで買ったか、どんな味だったか、は朧気だ。
でも、なかなかいいんじゃないの と自己満足。
ヒロの労苦が報われて、それも嬉しい。
それにしても…こんなに飲んだのか、と啞然とする。
四半世紀だもんね。