アルザス春の陣と銘打って、洛北でワインを飲む。
忙中閑あり。
とはこういうことを言うのだろうか。
いまだ慣用句の使い方を知らず。
忙しい日々の中でも目を凝らせば、必ずふっと一息つける時間、空き時間がある。そんな時間こそが本当の「閑(かん)」(=平穏無事、心静かに過ごす時間)なのだ。
トシヨリになると忙中の閑を楽しむ体力に不安があるのですよ。
言いたかないけど。
京都洛北、一乗寺と修学院の中間にある「アルザス」
季節に一度、遠い旅をしている気分になれる。
出来たら忙中閑を見つけて銭湯へ入ってから行きたかったけど無理でした。
満員の京阪特急で立ちっぱなし、仕方なしにマスクして、最悪のアプローチ。
それでも「アルザス」は行く価値あり。