キャプションに北山杉と書いたけど、これは京北にあるただの杉林なのかも。
川端康成「古都」の舞台となった北山杉の産地は林業衰退で消えつつあるらしい。
小説『古都』 - 北山杉story | 京都北山丸太生産協同組合
Day2の高雄編の後半です。
「そうだ京都、行こう。」の神護寺をあとに鳴滝川まで坂を下りて川沿いに歩く。
次のポイントが西明寺のある槇尾(まきのお)。
そして、鳥獣戯画の寺 高山寺のある栂尾(とがのお)に続く。
京北、愛宕山に連なるこのエリアはあわせて「三尾(さんび)」と呼ばれている。
高雄は尾じゃないやん、と心の中でツッコミを入れつつ歩く。
とにかく川沿いの紅葉が美しい。
槇尾からいったん周山街道に出る。
交通量がそこそこ多いので気をつけて。
めちゃバッドタイミングで横断する老夫婦がいてひやひやする。
先導役の爺さんにだまってついてゆく婆さん。
自分らもああなるのかな、とちょっと先行き不安になる。
周山街道が途中で鳴滝川を渡る。
その橋のたもとで16歳の時に撮ったモノクロ写真が手元に残っている。
同じ場所で半世紀ぶりにセルフタイマーで撮った。
栂尾の高山寺の境内も当時撮った写真を思い出させる。
昼過ぎ、市営バスで市内に戻る。
【 11.08 日録 その2】
高雄 神護寺 〜[徒歩]〜 槇尾 西明寺(拝観せず)〜[徒歩]〜 栂尾 高山寺
🍁 この日録は鳴滝川沿いのウォーキングフォト日記。