ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/11/08 (火) 錦秋の京滋 Day2 高雄 神護寺 〜 槇尾〜 栂尾 高山寺

北山杉? 三菱カラーテレビ高雄のCMにもあった記憶が。

キャプションに北山杉と書いたけど、これは京北にあるただの杉林なのかも。

川端康成「古都」の舞台となった北山杉の産地は林業衰退で消えつつあるらしい。

小説『古都』 - 北山杉story | 京都北山丸太生産協同組合

 

Day2の高雄編の後半です。

「そうだ京都、行こう。」の神護寺をあとに鳴滝川まで坂を下りて川沿いに歩く。

次のポイントが西明寺のある槇尾(まきのお)。

そして、鳥獣戯画の寺 高山寺のある栂尾(とがのお)に続く。

京北、愛宕山に連なるこのエリアはあわせて「三尾(さんび)」と呼ばれている。

高雄は尾じゃないやん、と心の中でツッコミを入れつつ歩く。

とにかく川沿いの紅葉が美しい。

槇尾からいったん周山街道に出る。

交通量がそこそこ多いので気をつけて。

めちゃバッドタイミングで横断する老夫婦がいてひやひやする。

先導役の爺さんにだまってついてゆく婆さん。

自分らもああなるのかな、とちょっと先行き不安になる。

周山街道が途中で鳴滝川を渡る。

その橋のたもとで16歳の時に撮ったモノクロ写真が手元に残っている。

同じ場所で半世紀ぶりにセルフタイマーで撮った。

栂尾の高山寺の境内も当時撮った写真を思い出させる。

昼過ぎ、市営バスで市内に戻る。

 

【 11.08 日録  その2】

 高雄 神護寺 〜[徒歩]〜 槇尾 西明寺(拝観せず)〜[徒歩]〜 栂尾 高山寺

 

🍁 この日録は鳴滝川沿いのウォーキングフォト日記。

参道の坂道を下り戻り鳴滝川沿いを遡る。

秋の鳴滝渓谷 いつか見た風景?

自分が撮った左下の河原の写真が鳴滝川だろう。約50年前か…。

あれから川は姿を変えたが今も美しい。

川沿いは錦の散歩道

西明寺へ渡る橋

もみじの名所だが今回はパスしてしまった。

50年前もパスした記憶が…西明寺の写真がないのだ。

紅葉は逆光、というか透光がベストだと思う。

♬ 京都 とがのお 高山寺 恋に疲れた女がひとり 「女ひとり」の歌詞にある。

鳥獣戯画を蔵する寺だが一般公開はしていない。

廃寺のような境内、石垣しか残っていない風情もいい。

左上の写真と同じ箇所かな。

まっすぐに伸びた杉、これが北山杉か?

この石垣も50年前の写真にある。

拝観料500円、この庵に入るのに800円必要。パスしました。

16歳のひとり旅の記憶 同じ場所で写真を撮った。