ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/01/08 (土) 空気は動いている、まだ風にはなっていない。

今日から3連休。

コロナ感染者数の推移ってこれまでは予測不可能って感じでした。

これは僕の感覚なので、私の予想通りだよ って胸を張る専門家もいるかもしれない。

増えるのは予想出来ても、10月以降の減り具合、そのなだれ落ちるような曲線は、

説得力のある説明はなく、すべて後付けのような気がする。

これも僕の感覚でそう疑うのであって、予想出来たことだよ って胸を張る識者もいるだろう。

で、急激に増えていってるのが今で、これはさすがに予想していた人も多いだろう。

年末年始で人流が増えたってのが要因でもちろんそれは無視できないけど、

それ以外の要因も少なからずあるはずだと思う。

実は…減ったのも増えていくのも 実はウイルス側の都合 という言説を僕は信じる。

ウイルス「うーん、なんか減ってきちゃったなあ、ちょっと待っててね。

僕らがサバイブするには…まずワクチンが作った抗体をやっつけておかないとね。

よし、こうしてああしてこうしようか、よーし、ろそろいくぜ!」

と進化をするのにちょっと時間がかかった。

 

最近、毎日読んでいるブログがある。

僕と同世代で、リタイアして、母親の介護をしながら、朝の散歩を綴っておられる。

その方が冷静な観点でこんな記事をアップされていた。

オミクロン株の国内感染は年末年始の人流とデルタ株との比較においてその感染力の強さからすれば指数関数的に感染者数が増えることは専門家ならずとも十分に予測できること。ましてや南アフリカをはじめ、日本より先にオミクロン株の感染拡大の波に飲まれている他国の状況を見れば、今日の全国で4,000名(100万人あたりでは40名程度)の感染者が出ることは自明の理ではないでしょうか。

弊ブログでもすでに投稿していますが、デルタ株と比較してオミクロン株の感染拡大のピークは40日程度と予測できます。

 (別記事の中で紹介されているグラフを紹介)

冒頭の記事の予測の通りになれば南アフリカの時と同じようにイギリス、フランス、アメリカなどはこれから感染者数は減じていく事になると思います。日本も今月末あるいは2月初旬には感染者数は減じていくのではないでしょうか。

政府は感染者を全員救うようなポーズを見せたは良いのですが、一度、感染者数が急増し病院のキャパを超えそうになるとあっという間に方針を転換。自宅待機も許容すると言ったデルタ株の時と同じことを繰り返している愚行はもはや施策でも何でもないと思います。

英米他、海外は今がピークは今かもしれませんね。

2月初旬には減じていくのを期待したいとは思うけど、その前に早まってジタバタして、

いろんなイベントや計画が犠牲になるのだろうな。

仕事の予定も立たない。

ま、これまでもウイルスに翻弄されてきたのだから、しばらく世界はウイルスの都合で回る。

つかまらないよう(感染しないよう)に逃げまくるしかないですね。

 

今日はヒロが行きたがっていたチャリティーカレンダー市へ行く。

去年はコロナで中止、今年は尼崎に場所を移して開催されることになった。

場所は武庫之荘駅から2㎞離れた武庫西生涯学習プラザという施設。

自宅から往復20キロあるが、晴れて風がなければ自転車で行こうということになった。

幸いに今日は小春だ。

雲ひとつない青空。

行くしかないっしょ。

行きは山手幹線から山手大橋を渡り、武庫川の土手で陽だまりランチ。

カレンダー市は入場制限で少し待たされたけど何とか欲しいカレンダーをゲットした。

帰りは少し距離があるが武庫川サイクリングロードを南下、阪神武庫川駅を過ぎ臨港線に出る。

往復20キロ、ちょうどいい運動になりました。

昼はスポーツ中継を観ながら少し休んで夕方に海辺を散歩する。

黄金から紅に染まった空にはいまだ雲ひとつない。

空気は動いているものの風ではない。

それくらい穏やかな夕暮れ。

モコモコやちび茶モルら大好きな大型犬たちにも会えた。

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穏やかな小春の一日、終わりもとびきり美しい黄昏でした。

 

夕ごはんはスーパーで買ってきた手まり鮨とすまし汁と野菜の炒めもの。

ブラタモリ南極編と「関西“愛”認定バラエティー ちゃうんちゃう?」を観る。

ダチョウの研究をする京都府立大学の学長さんが面白かった。

「ダチョウはかなしいくらいアホですわ」脳みそが目玉よりずっと小さいそうな。

だけど、その免疫力は異常なほど強く、研究価値があるという。

人気のないダチョウ研究に没頭する激ヤバ博士だったのに、感染症問題でめちゃめちゃ注目されてきた学長|2020年9月|産学官連携ジャーナル

ダチョウは不潔でも、ちょっとしたけがでも、病気でも死ぬことがほぼなく、60年も長生きする。長寿の秘密は、驚異的な免疫力と回復力で感染症に強いからではないかとダチョウの免疫力の高さに気付き、本格的にダチョウ抗体の研究を開始。以後の研究でダチョウ抗体は、ウイルスやバクテリアなどの病原体を不活性化する能力が高いことを発見し、ダチョウの抗体を取り出すことに成功した。

アホでいい。ダチョウの免疫力が欲しい!

 

*以下、フォトダイアリーで。

 

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僕はブロンプトン、ヒロはいつもの買いもの自転車

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草つきの土手に坐ってランチタイム 定番の五目中華おこわ

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雲ひとつない青空、風もなく、サイクリングロードはひたすら気持ちいい。

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武庫川にカモメたちが浮かんでいた。

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自家製のアメリカンドッグと珈琲

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しーんと音がするような静寂

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影絵のような…。

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砂嘴に立つヒロを撮る。

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スーパーで買ってきた手鞠鮨 一口サイズがいい。