ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/10/03 Sat. 痛くても痛くない

体重はボーマンのおかげで減少71.40キロとなる。

ボーマン(ガスだまり)は回復傾向、されど左足かかとの痛風は収まらず。

今日は午後から水泳飛び込みのインカレ取材へ行かねばならない。

出勤して準備をしていて気がつく。

今はコロナで取材規制が厳しいので報道受付は朝いっせいに10時半だと要綱にある。

見落としていた。

すぐに学生水連の広報に電話して事情を説明、事なきを得た。

大阪プール、去年の8月にもジュニア五輪で取材してたはずなのに車の入り方がわからない。

痛む足をひきずって入り口を探す63歳の現場取材でした。

プレス担当の人に会って会場に案内してもらう。

そうなるとアドレナリンが分泌されるのか、スタスタと普通に歩けてしまう。

痛風は骨や腱が損傷してるわけではなく単純に腫れて痛むだけなのだろう。

要は気合いか。

 

水泳会場なので少し蒸し暑い。

暑くてもずっとマスクを “正しく” 着用せねばならない。

他にもいろいろと規制だらけで、正直いまは現場取材に行きたいとは思わない。

観戦も同じ。

ちょうど1年前、ラグビーワールドカップだったことが遠い昔のように思える。

陸上の日本選手権が気になる。

女子800m決勝、川田、塩見、卜部、田中とキャストがよくて誰が勝つか全くわからない。

実は今回一番の注目は僕的には女子800mだった。

キャスティングが最高、物語もあったし、選手本人にも取材してたので。

やっぱりスポーツは背景を知るとめちゃ楽しい

こっそりiPhoneで配信を見る。

おお、川田朱夏! 塩見綾乃!ラスト100mのチェイス、めっちゃカッコいい。

おっと現場は高飛び込みだった。

オリンピック内定選手の荒井祭里選手が優勝、シンクロでペアを組む板橋美波選手が4位。

板橋は最初の2本はシンクロの規定演技で難易点が低く得点は稼げない。

その中で4位は凄いのだけど…。

 

素材送りをして7時過ぎになる。

ボーマンも収まってきたので久々にサイゼリヤへ行く。

スパゲッティもピザも食べず玉ねぎのスープと青豆のサラダとプチフォッカ。

赤ワインの250mlデカンタを飲みながら小野寺史宣「まち」を読む。

この人の小説は貧乏小説だけど悲惨さはなくあっけらかんとしている。

貧乏生活も楽しそうに見えて参考になる。

 

帰宅後、改めて日本選手権の映像を見る。

あれこれと感想戦して二度楽しめる。

以下、写真日記で。

 

f:id:shioshiohida:20201005103740j:plain

ラスト直線の川田のスパート、塩見が追う。

f:id:shioshiohida:20201004230831j:plain

600mの時点ではこの逆の順位だった… ⓒEKIDEN News

f:id:shioshiohida:20201004230836j:plain

左:塩見と中央:川田は高校3年生から4年連続の表彰台 ⓒEKIDEN News