日曜日、2020年で39回目の日曜日。
いつもの年ならイベントや取材もあったが、ことしの日曜日はたいてい家にいる。
きょうも家にいた。
職場は忙しそうだ。
スポーツイベントも9月あたりから春の積み残しが毎週末に開催されている。
きょう考えていた。
僕に出来る仕事はあるし普通に役立つのに仕事は与えてもらえない。
でも…それも分かる気がする。
高齢ディレクターが組織の中でバリバリ現場仕事やってたらやりにくいものね。
自分が30代で、そういう人がいることを想像してみたらわかる。
シニア雇用で現場に出てるカメラマンもいる。
いちど吞みに行こうかな。(笑)
思えばいまのコーチ役、相談役(エライ人じゃなく)みたいな立場で、好き勝手に働き、
それで日々暮らしていける十分な(?)収入を得られているのは幸運なのだと思う。
レイモンド・カーバーの詩じゃないが、「おまえはラッキーな男」だ。
おいブコウスキーいろんなことがあったけど お前はラッキーな男
(村上春樹訳「君は恋を知らない チャールズ・ブコウスキー、朗読の夜」)
ずっと牧場の中で放し飼いで飼われてエサをもらっている。
そんなイメージ。
でも、年老いてきた。
クビになったら牧場から出られる。
やっと自由になる。
自由になるけどエサは自分で探さねばならない。
デスクの前でじっとしてて、動き始めが一番痛む。
歩き始めると痛みはやわらぐ。
痛風の日曜日。
少しは身体を動かそう。
腕立て伏せとスクワットとプランクをやる。
夕方、阪神西宮のエビスタへ行く。
雑誌を三冊買う。
夜は鴨鍋、少しだけ大信州の活性にごりを飲む。
メスティンが欲しくなった。
いま持っている携帯用コンロにフィットするものがある。
ソロキャンプしたいな。