ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/08/13 Thu. 2020 夏 ぶっ壊された日常

もう十分日が高い午前11時から走り始める。

大阪や京都ほどではないが、炎天下の体感は35度近いだろうか。

ラジオクラウドを聴きながらゆっくりと歩く速度くらいでスタートジョギング。

炎暑順化だと今月から始めた日盛りのジョギング。

(順化には6月くらいから始めないといけないらしいが)

30分限定、頑張らない、とにかく汗をかく。

30分以内だから水も持っていかない。

これが意外と気持ちいい。

amazonミュージックで青春時代に聞いたロックやジャズを聴きながら走る愉しみもある。

気持ちよく汗がかけるのは健康なればこそ、ありがたや、ありがたや。

 

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御前浜に主のように立つ大樹がたっぷりと葉をつけている。エノキだろうか?ニレだろうか?

 

午後はいつものように昼寝する。

amazonミュージックのプレイリスト「眠りのためのジャズ」が最高に気持ちいい。

西日の中で起きて「秋刀魚の味」のレビューを書く。

夏の花の写真が撮りたくて日が沈む直前の6時半ころにまた外へ出る。

猛烈に暑い。

サウナみたいだ。

近くの小公園の夾竹桃と用海筋の百日紅を撮る。

光がイマイチでもう少し陽の高い時間帯に出るべきでした。

キョウチクトウとサルスベリの紅は夏の午後に似合う。

夕食はチキンビリヤニと缶ビール。

 

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用海筋は百日紅の並木道 スイーツのような色合いの道

 

担当しているミニ番組のテーマ曲を歌ってくれてる坂口有望ちゃんが新曲をリリースした。

「2020」という曲で、コロナ時代の今を歌っている。

19歳のシンガー&ソングライター、歌詞がいい。

がんばろう、励まし合おう、負けないで、なんて歌わず、素直にとまどい反抗してるとこが好きだ。

表現が凄いなと思う。

言葉に出来る能力に嫉妬する。

実際の若い世代は突然むちゃ振りされた災いをこんなふうに思ってるんじゃないのかな。

初老のじじいでさえこの歌詞に共感共鳴する。

何がコロナに負けないでがんばろう、だ。

甲子園やインターハイを目標にキツい練習に耐えていた高校生、大人たちが中止決定し、

「夢は諦めないで頑張って欲しい」とのたまった時、こいつら絶対殺す、と思っただろうし、

ライブを夏の愉しみにしてたミュージシャンやファンにはため息しかなかっただろう。

 

韻を踏むひとつひとつのフレーズにこめられた感情がリアル。

坂口有望の新境地、才能の開花です。

 

    

 

「2020」  作詞作曲:坂口有望

 

繋いだ手と手を嘲笑う
そんな悪者に踊らされてる
こんな時に限って
世界の境目が消えている

 

奪われたpleasure
募っていくpressure
まだ待ってくれ
じゃあ僕らはどうすれば

 

クラクラクラ
息の詰まるような速度で
僕らを喰らうcrown
どこで何をしてる?

 

ぶっ壊された日常
待ちわびていた日曜
目の前で閉じた会場
抵抗の迷走
街へとくり出すstepを
思い出し今日もsketchを

 

具体的なmeasure
力合わせtogether
「それはもう群れじゃん」
僕らはどうする

 

ずっと見ていた天井
信じたい これは幻想でしょう?

 

気づいた静かな戦場
ネットはさらに炎上
目に見えて分かれる反応
反抗の感情
どこにぶつけたらいいの?
どこにぶつけたらいいの?

 

味のしない生活
ありもしない制約
でもかけられない迷惑
朝昼晩無計画
見えないものに敵わない
痛みを伝えるのも叶わない
渇いたステージは
壊れるまで伝わらない
悲しいほど
正しいこと

 

雑踏のない東京
試される今日の行動
目に余るフラストレーション
警鐘の延長

 

吹っ飛ばされたmy goal
もっと追われてfly low
目覚めかけた未来を
何度消すだろう?

 

ぶっ壊された日常
待ちわびていた日曜
目の前で閉じた会場
抵抗の迷走
街へとくり出すstepを
思い出し今日もsketchを

 

 この歌詞凄いなと思うところを太字にしてみました。

 曲そのものはPerfumeっぽい。

ラップも入ってカッコいいな。 

 

夜、amazonで「フレンチ・コネクション」を観る。

 

 

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夏の朝はコーンフレークと珈琲

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夏空の下、暑熱順化ジョグ

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夏風にゆれるオリーブの木

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入江に遊ぶウインドセール、乗ってるのは中年のおっちゃんたちです。

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夾竹桃、ことし二度目の満開