朝、7時半起床。
まもなく箱根の復路がスタートする。
往路は青学、國學院、東京国際、東海、明治の順だった。
駒沢も早稲田も中央も東洋も山梨学院も順天堂もいない。
時代は変わる。
スタートしてしばらくしたら武庫川新春走ろう会(ぜんざいマラソン)へ行こう。
ことしコースが変わって西宮側、甲子園口から河川敷に出る。
例年はロードバイクで阪神武庫川駅へ行くが今年はJRで甲子園口まで行く。
甲子園口の北側に出るのは久しぶりだ。
長い列に並んで受付をする。
去年600円から1000円に値上がりしたと思ったら1200円になっていた。
消費税か…。
ぜんざい一杯分の値段が1200円!
と思ったがランナー保険も入っているそうだ。
ラジオ体操をしてウォーミングアップ。
山田選手も合流する。
立ち話してたらスタートの号砲。
川下へ走り始める。
2.5キロ地点で折り返す。
折り返し5キロのコースを2往復する。
いい感じで走り始めたなと感じながら1キロ地点のタイムを見たら6分半を越えていた。
「 遅い!」
駒大の大八木監督の声が聞こえてきそう。
これが今の巡航ペースか。
ダーヤマと3度すれ違うが彼もそんなに速くない。
5キロを35分、1時間12分で走り終える。
山田と焼き餅入りぜんざいを食べて甲子園口駅まで歩いて帰宅。
ぜんざいマラソンは定点観測。
(「一日の王」というブログで定点観測の大切さが記してあった。)
このレースのために特別に練習をしているというわけではないが毎年タイムが変動する。
体調もあるし、仕事事情もあるし、加齢もある。
この十年の記録を列記していみると面白い。
2009年 56分52秒
2010年 1時間07分50秒
2011年 (東京で高校サッカー応援のため年越し 不出場)
2012年 1時間10分14秒
2013年 1時間02分36秒
2014年 51分44秒
2015年 54分19秒
2016年 (東京で編集作業 不出場)
2017年 58分10秒
2018年 (胃部膨満感で体調不良 不出場)
2019年 1時間03分
2020年 1時間12分41秒
ベストは6年前56歳のときか。
このあとびわ湖レイクサイドハーフで1時間55分台のPBで走った。
レース後、これが生涯ベストになったりして、なんて言ってたけど現実になりそうだ。
ネット記事だが、ある年齢になるとガクッとくるというのは医学的に証明されているらしい。
「老化は一定のペースで継続的に進行するのではなく、
34歳の青年期、60歳の壮年期、78歳の老年期
という3つのポイントで急激に進むことも示されている。
タンパク質は、身体を構成する細胞からの指示を実行する働きを担っている。
それゆえ、タンパク質レベルの大幅な変化は、身体の変化を意味する。」
(ニューズウイーク日本版)
もちろん個人差(健康状態、身体のメンテナンスの差異)はあるだろうけど、
僕も3年前に壮年期の急変期を通過した。
奇しくも2017年、それ以降10キロ1時間の壁が!
でも、まだ62歳、こうして元気に(でもないか)10キロ走れること。
今を誇れ、である。
そして、78歳までは15年以上ある。
そういえばこの新春、ネットで話題になっているCMがある。
西武そごうの「わたしは、私」というイメージ広告。
最初に読むと悲観的なメッセージとなる。
大逆転は、起こりうる。
わたしは、その言葉を信じない。
どうせ奇跡なんて起こらない。
それでも人々は無責任に言うだろう。
誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。
今こそ自分を貫くときだ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。
土俵際、もはや絶体絶命。
その後、こんなメッセージが流れる。
ここまで読んでくださったあなたへ。
文章を下から上へ一行ずつ読んでみてください。
逆転劇が始まります。
という具合。
ものは考え方次第。
最後にどんな言葉で終えることが出来るか。
先の僕がぜんざいマラソンについて書いた記述にも当てはまる。
そして、78歳までは15年以上ある。
まだ諦めるのは早い。
で始まり、
ベストは6年前56歳のときか。
このあとびわ湖レイクサイドハーフで1時間55分台のPBで走った。
レース後、これが生涯ベストになったりして、なんて言ってたけど現実になりそうだ。
で終えるとさみしい印象になる。
ギミックの一つかも知れないけど人生ってそうしてだましだまし生きていくのが楽しい。
畳の上で昼寝する。
いくつかアップ、いくつか交信。
夕食はパスタとリゾット。
オールドパーのハイボールを作って飲む。
夜、「ひとキャン」を一話見る。
30分完結のものは寝る前にちょうどいい。
「モダン・ラブ」みたいなクオリティーはなくてもいい。
NETFLIXで「マリッジストーリー」見ようかなと思ったけどこれは長編だった。
「夫のチンポが入らない」が45分でいいかも。
「ゾンビが来たから…」の石橋菜津美が主演だし。
好きな女優さんを見て眠りに就くのはいい。
今年から文章と写真は別で構成しようかと思う。
イメージは最初に扉写真があり、文章があり、最後に写真日記。
途中に写真が入ると作文に集中出来ないのだ。
読む人にはどうかはわからないけど。
ここからは写真日記です。