チコちゃんに起こされた。
8時15分起床、新聞紙やパンフ類、段ボールを捨てる。
こんな重量物を運ぶ作業もいつま出来るやらと今朝も晩年感満載のスタート。
この思いこみの裏にはまだしばらく、5年は大丈夫という特に裏付けのない自信があるから?
なんちゃって老人、夢から覚めたらまだ大丈夫で安心する みたいな。
いやいや、そのときは確実に来るのだが。
高校生の時も大学の時もマフラーはしたことががなかった。
マフラーなるものを持ってなかった。
首筋がさぶいと感じたことはあまりなかった。
というよりあんまり寒さが辛くなかった。
氷点下25度のベルリンで撮った写真でもマフラーをしていない。
血の巡りのいい青年だったのか。(笑)
歳を重ね、不摂生を重ね、血管が細く、血がドロドロになり、首筋が薄ら寒くなった。
いつ頃からだろうか真っ先に首筋が冷えると感じたのは。
今ではマフラーやらネックウォーマーやらスヌードやらが手放せない。
午後から出社。
メールチェックに、明日のハーフマラソン取材の確認、勤務報告の記入。
ヒロと梅田のLLビーンで待ち合わせる。
誕生日プレゼントのフリース選び。
ビーンにいいものがなかったので大阪駅アルビのモンベルに転進。
ライトグレーの雪の結晶プリントのものを試着。
おお、LLビーンのカタログみたいに似合う! とお世辞を言いつつ購入。
この年齢になるともう贈るものがない。
今後はお互い自分の欲しいものを申告することにしよう。
カードと、たまに小さな小物類で安価で洒落たものを見つけたらそれにしよう。
リンクス6階の石井スポーツを巡回。
とにかく今日の梅田の混雑は凄い。
エスカレーター近辺はまともに歩けないほど。
疲れる。
逃げ出して早めに新大阪へ移動する。
手嶌葵コンサート@メルパルク大阪
2週間ほど前に突然新聞広告があり購入した。
前から5列目の中央ブロックで見やすいがシートが旧式で狭い。
告知期間が短かったせいか客は半分ほどの入りだった。
クリスマスソングの「Winter Wonderland」で始まる。
「君住む街」「旅人」「テルーの歌」「ナナカマド」「真夜中のメロディー」
「エレファン」「さよならの夏」「Pennes From Heaven」
ここでインターミッション。
後半は「デイドリームブリーバー」やディズニーメドレーなどカバー曲中心、
映画の主題歌「こころをこめて」、アンコールに「明日への手紙」…。
ピアノとギターと弦楽四重奏の編成でした。
彼女はもう32歳か…。
初めてライブを聞いたのは2009年6月、竜野のホールだった。
冒頭に歌った「虹」が衝撃的で、そのあと追っかけ的にライブへ行く。
その頃、彼女は22歳だったのだ。
きょうはちょっと不調だったみたいで声がグラグラして不安定だった。
10回以上聞いているとそんな日もある。
きょうはその「虹」と「流星」が聞けなかったのが残念。
今までライブでも一度しか聞いたことがないけど「岸を離れる日」もリクエストしたい。
この曲のYou-TubeのMVが素晴らしい。
おそらく20歳前の彼女が、まっすぐに前を見て歌っているだけの映像だが目が離せない。
一度も視線を外さず長回しのワンカット、緊張しただろうなあ。
すぐ後ろの席で鼾をかく肥満オヤジが迷惑でした。
狭い席で辛かっただろうけど寝るなら出て行って欲しかった。
梅田はスルーして西宮へ帰る。
甲南亭グリルで誕生日ディナーをする予定だったが…閉まっていた。
もしかして廃業?
仕方なくディナーはやめて太鼓亭で蕎麦を食べる。
amazon「モダンラブ」2話分見る。
ラストのエピソード8はシリーズのエピローグでありプロローグだった。
老いた恋人を亡くしたヒロインが雨の中走り出すと…。
あの彼が…、彼女が…廻り舞台のように登場する。
この演出には思わず唸った。
シリーズ2が待ち遠しい。
7話に登場する彼女は強烈な個性でした。
でも、バックパッカーで旅してた頃にこんな自由な感じの娘いたなあ。