きょうも暑い。
右肩も痛い。
朝からじわじわと身体のエネルギーを奪われていく。
夏は年寄りにとって一番ツライ季節。
村上春樹さんはこんな暑いときもジョギングしてるのだろうか。
もっと涼しい場所、たとえば北海道とか、ハワイとかで仕事してるのかもね。
悲しいことに僕ときたらそんな余裕はない人生だ。
障がい者野球の取材をするのは2006年の第一回世界大会以来だった。
ドキュメント番組「もういちどプレーボール!」を作ったのが1999年の12月と記憶する。
5月に上五島に同行取材して、夏、秋と追いかけた。
前世紀の出来事だったんだな。
神戸コスモスもあの頃から選手がほとんど入れ替わって若返り、レベルもぐんとアップした。
あの頃はおじさんたちの草野球的な印象があったけど…。
今回、取材させてもらった宮下拓也選手は25歳、
左ひざに障害(人工関節)がある選手です。
5月の全国大会の決勝ではスリーランを含む2本の長打、
先発しては6イニングス無失点完封と大会MVPを獲得した。