ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/01/19 Tue. 見つからないように身を縮める。

開き直って2日目、今日は出社する。

また冷えこむので重ね着する。

下からヒートテック、メリノウールの薄手セーター、ダウンのインナー、ステンカラーのコート。

前はヒートテックの上にボタンダウンシャツを着ていたのだけど今日はやめた。

なぜかこっちの方が暖かい気がした。

ダウンは肌に近い方が身体からの熱を貯め込みやすいと聞いた。

それならヒートテックに直でインナーダウンでもいいのか。

それだとコート脱いだら…ちょっと変かも。

なーんて変わらず脳天気にやってます。

世間は殺伐としてるのに。

相変わらずテレビや新聞やネット記事は危機感を煽るベクトルを変えない。

というかそれが性なのでしょう。

受け取る人の冷静さ、分別が必要な時代です。

 

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緊急事態宣言発出中 夜7時半過ぎの大阪駅 家路を急ぐ人々

 

出社して動画を一本 字幕テロップ入れてアップする。

5時半、編集チェック終了。

プロ野球のキャンプ取材の対応が各球団、各メディアが迷走している。

キャンプ地に来るメディアスタッフにPCR検査の義務づけ、休日ごとに再検査となりそう。

陽性になったら…と想定すると2週間キャンプ地の沖縄とか宮崎とかで缶詰になる。

そもそもプロ野球キャンプの取材に全メディアが長期間詰めるってのは前時代の名残ではないのか?

メジャーリーグはテレビ局のカメラが隊列を組んで取材してる映像は見たことがない。

新聞もテレビも長年プロ野球に頼ってきたので行かざるを得ない。

今なら枠はなんでも埋まるような気がする。

サッカーだってラグビーだってキャンプするけどプロ野球ほどの取材はしない。

スポーツ新聞の紙面を見るとプロ野球依存が大きいのかな。

 

つくづくこんな時代に取材の最前線にいなくてラッキーだと思う。

コロナ以前はプロ野球キャンプはある種バカンスだった。

選手にとっても練習はキツいけど愉しみもあっただろうと思う。

今年は取材エリア隔離、選手との接触禁止、メディアも現地での外食禁止…。

いっそ沖縄とか宮崎とかへは行かず阪神は甲子園球場でキャンプしたらいいと思う。

自宅から通い、暖かければ屋外、寒ければ屋内でやればいい

コロナは見直しの機会。

でも僕は見直されないように小さくなっていようと思う。

見つからないように身を縮める。

でも、時間の問題。

いずれ風は変わるし、いずれ僕も退場する。

 

今日はサイゼリヤ。

羊肉の串2本と玉ねぎのスープ、ガーリックトーストにミラノ風ドリア。

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ラム肉の串焼き400円+たまねぎスープ300円+ガーリックトースト200円+赤ワイン200円

 

食べ終わって大阪駅で途中下車、石井スポーツをのぞく。

7時半、人影はまばら。

帰宅後、急激に眠くなる。

寝起きに甘いものが欲しくなってヒロが作ったぜんざいを食べる。

風呂に入って日記を書いていると発作的に小津安二郎が見たくなり、

amazonで「麦秋」を見始めるも途中で息絶える。