ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/6/29

梅雨空が続く。

でも、今年は太平洋高気圧が強いとの予想で意外と梅雨明けが早いかも。

となると猛暑か…。

 

3週前は九州、先々週は信州でマラソン、先週はリハビリ期間で摩耶山に行ったり、

編集補助したり、陸上の日本選手権やラグビーのテレビ観戦にふけったり。

そんなこんなで6月も終わりそうだ。

 

きょうは朝イチでナレーション2本手直し、出社して収録。

昼はタクマと北浜の和カレー屋でランチ、味はともかく量が too much でした。

淀屋橋まで歩く。

蒸し暑いな。

無理せず淀屋橋からは御堂筋線に一駅乗って梅田。

ヨドバシ梅田でデジカメや腕時計を見る。

ヨドバシ店内の中国化はまたひとつフェイズを上げたような感覚。

疲れたので蔦屋書店で休もうと思ったがスタバはほぼ満席。

ちょっと高いがスムージーのバーで読書。

すぐに船を漕ぐ。(笑)

 

東急ハンズを覗いて西宮へ移動。

ガーデンズでヒロと合流する。

新装したフードコートは高いのでアクタの四國うどんで夕食。

カレーが too much だったのでそれほど腹が減ってない。

でも、なんとなく成り行きでトウモロコシと小柱のかき揚げをのせた生醤油うどんをオーダー。

そういうときってありますよね。

でも、ここ数年、あまり揚げ物を避けるという振る舞いをしなくなった。

アカンのにね。

 

試写会「ジョン・ウィック chapter 2」@TOHOシネマ西宮

肩の凝らないハリウッド製のアクション映画、主演はキアヌ・リーブス。

これを楽しめるように前作をネット配信で見て予習しておいた。

 

殺し屋家業から足を洗ったジョンは愛する女と結婚。

その平穏な幸福もつかのま、妻は病死する。

打ちひしがれていたジョンに葬式の翌朝、ビーグルの子犬が届く。

妻からのプレゼントだった。

ところが、昔の仕事仲間のバカ息子がジョンの車欲しさに自宅を襲撃。

愛車を奪い、子犬をなぶり殺しにする。

前作はその復讐劇。

伝説の殺し屋ジョンを怒らせたバカ息子とロシアンマフィアのドンである親父は地獄を見る。

第2章は前作のエンディングから5日後という設定で始まる。

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前回はロシアンマフィア、今回はイタリアンマフィアだ。

この写真みたいに全員に狙われるという構図になる。

昔風に言うなら、ほぼ漫画みたいな、アクション映画でした。(今は漫画の方が複雑で高尚かも)

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相手が悪かった、というのがキーワード。

前作は「たかが犬を殺しただけじゃねえか」とうそぶくバカ息子に親父が言う。

「誰の犬だと思っている? ジョン・ウィックだぞ。」

強い意志と鉛筆一本で3人を殺した伝説の殺し屋。

彼の噂はいつだって “控えめに語られている” 。

 

今回の映画でも鉛筆で殺すシーンがある。

壁に鉛筆を突き立てて相手の首の真後ろを突き刺す。

おととしに鈴鹿の山で首に枝が刺さったことを思い出して身がすくむ思いだった。

 

帰宅後、アマゾンプライムの見放題で「ディストラクション・ベイビーズ」を観る。

柳楽優弥の狂気、菅田将暉の狂気、小松菜奈の狂気を息を飲んだ。

松山の街、恐え、と書いたら十夢が抗議するだろうな。

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暴力衝動といつまでも消えない居心地の悪さがこの映画の魅力なのか。

アマゾンプライムの見放題、映画に続いてM-1グランプリを見続けて深夜1時。

和牛、ジャルジャル、青春の光と影、が面白い。