ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2016/8/24 うんざり

台風や雨の北日本や東日本の方々には申し訳ないみたいだけど阪神地方は夏真っ盛り。

眩しい日差し、青い空には白い雲、ただ蝉の声はもう聞こえない。

心浮き立つ気分になれないのは季節の終わりを感じているからだろう。

同じ明るさ、同じ暑さでも7月とは違う。

祭りは終わってしまった。

夏を楽しむという気分ではない。

なごりを惜しむモードとうんざりモードと半々。

秋風が恋しい。

あと一週間で夏も終わる。

 

きょうは朝走るつもりだったが暑さに負ける。

グンゼでトレッドミルを試すがハムスターみたいに走るのは1キロともたない。

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毎週のように誰かがあの世へ旅立つ。

ハーモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスが亡くなった。

学生時代からよく聴いた音色。

 

追悼 トゥーツ・シールマンス

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大学時代に大きなリンゴのジャケットのLPを買った。

https://www.amazon.co.jp/Apple-Dimple-Toots-Th…/…/B0000034P5  

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擦り切れるほど聞いたニューヨークを舞台にしたビッグアップルの音楽集。

哀愁漂う「真夜中のカウボーイ」は僕のみすぼらしい青春のメインテーマだったような。

秋風が吹く頃、ちょっと高級なウイスキーでも飲みながら

アルバムを全曲聞き直したい。

トゥーツ・シールマンス 

ベルギーの貴族にして、ハーモニカおじさん。

享年94

    

映画「真夜中のカウボーイ」のビデオクリップ。

典型的な田舎者が大都会ニューヨークを見る視線に既視感がある。

20歳の早春3月、20歳だった。

金沢から名古屋経由で初めて東京へ一人旅した。

飯田橋のユースホステルや神田のオールナイトの成人向け映画館で夜を過ごした。

新宿や高田馬場や中野や高円寺や吉祥寺の街をあてどもなく歩いた記憶がある。

ジョン・ボイトは僕だ。

 

そういえばセサミストリートのテーマもハモニカおじさん。

学生時代にこの番組で英語を勉強した。

まだテキストもなかったし、ビデオもなかった。

テレビ番組をラジカセで録音して聞いた。

    

 …朝はコーヒーと菓子パン少々とゴーヤ&バナナジュース。

軽めにすませて今日のランチは外食とする。

ヒロが情報誌のプレゼントに当選した。

甲子園の「旬彩亭」というビストロのAランチ無料券をゲットした。

期限が8月いっぱいなので炎天下のもと自転車で走る。

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メインは鰆とエイと夏野菜のソテー。

フレンチ系なので何か名称があったけど忘れてしまった。

さっぱりと塩味でした。

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…きょうはニュースデスクとあすリートの編集チェック。

夏バテの累積か、デスクに坐るとぐったりしている。

やるべきことは山ほどあるのだけど身体も脳も動かない。

サボって読書を決めこむが読みながら睡魔に襲われる。

こんなことで幾何かの報酬を得ていることに最悪感さえ覚える。

ミッドナイト・ジャーナル

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