ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/09/01 (木) まだ何も起こっていない9月

「名建築で昼食を」で紹介された船場ビルの内部、このパティオいいなあ。

【 09. 01日録 】

夜半から明け方に空襲のような雷が鳴っていた。(空襲知らないけど) 真夜中や明け方に雷雨があるという経験は僕らの育ってきた世代にはあまりなかったように思う。大学時代に金沢で早朝に新聞配達をしていたが、雷雨の記憶はまったく無い。雷がバリバリ鳴っている時に新聞を配るなんて想像するだけで恐ろしい。今の時代に新聞少年(こんな言い方は死語?)じゃないことに安堵する。

 

明日がまだ何ひとつ失敗をしない新しい日だと思うとうれしくない?赤毛のアン

8月が終わり、9月が始まる。まだ何も失敗していない9月。自分なりの余命4ヶ月のマインドセット、区切りであったPHASE 6️⃣   の4ヶ月が終わる。このPHASEで何が出来たんだろうか?いや、何かを達成するという設定そのものがちょっと違うような気がする。強いて言えば「生を十全に全う出来ただろうか」だろうか。毎日毎日をていねいに暮らしていけたらそれでいい。今日からは始まるPHASE 7️⃣ もていねいに生きるのだ。なんだか松浦弥太郎さんみたいでこそばゆいけど。そうそう、ひとつ書いておきたいことがある。齢六十五になっていろいろ多くのことを諦められるようになって心穏やかになってはきたけど、まだ諦められないことがある。そのことについてまた書きたいと思う。PHASE 7️⃣ でそれを書きたいと思う。

 

9月は仕事メインの一ヶ月にしようと思っているが、今日はいきなりの休日とする。とはいえ自分の生活ペースを作る作業に割り当てた。日々のログ、新しいPHASEの決めごとなどなど。夕方にはプールで30分歩き、久しぶりにストレッチを15分ほどして、身体を整えた。今日から5日間はソーバーで過ごそうと決めた。取り寄せたノンアルコールビールのサンプルを飲み比べた。日本産のはどれもイマイチだった。かつて飲んだことのあるドイツ産がイケると記憶にあったのだ。3本飲み比べた。クラウスターラーが☆3つ、あとは☆1つだった。箱買いするならクラウスターラーだ。

 

「名建築で昼食を 〜大阪編〜」の3話を観た。船場ビルという大大阪時代のビルがいい。外観は地味だが、内部に中庭(パティオ)を囲むように部屋が配置されている。南欧を思わせる緑の中庭、スペインあたりにありそうな。「こんなビルに事務所を構えるのが僕のささやかな夢なんだ」と田口トモロウ演じるウエクサ氏が言う。

 

クラウスターラーと日清焼そば半人前

左からヴェリタスブロイ、 ブローリー 、クラウスターラーの圧勝でした。

夕食は五分搗き米のチキンビリアニです。