ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/03/09 (水) The last 10 years

朝の食卓での会話に生まれてきた時代のことが話題になる。

この国が成長する時代に、自分たちも成長期を過ごし、

この国が老化衰退しつつある時代に、自分たちも老いていく。

「時代とシンクロしてたってことだよな、たまたまだろうけどラッキーだったね」

 

若い人は信じられへんかもしれんかけど…。

近所のスーパーにエスカレーターが出来たら、毎日乗りに行ってたもんな。

エスカレーターで上がっては階段を下りて、また乗って上がる。

お店は迷惑だったろうな。(笑)

 

ボーマンは収束した。

コロナはまだ収束していない。

終息なんてしないんだろうなと思う。

f:id:shioshiohida:20220309105734j:plain

ヒロはなんだか病院食みたいだねって笑った。

 

水曜日は午後イチで会議、午後から編集チェック、手直し仕事。

今日はいつもの3分のミニ番組以外に新番組の長いバージョンもある。

トシヨリには瞬発力も持久力もない。

出来れば、ひとつの仕事を細かく分割して、ひとつずつ時間をかけて、やりたい。

自転車旅行と同じで、昔のように一日で160㎞は走れないけど、60㎞ずつ走っては

泊まり、走っては泊まりでなら3日で180㎞走ることは出来そうだ。

複数の仕事も横に並べて片っ端から片付けるのは無理だから、タテ一列順番にやりましょう。

そんな感じでこの1年は乗り切ろう。

 

小道具の手配をお願いして、今日は強制終了。

夜はMOVIXあまがさきで映画を観た。

小松菜奈と坂口健太郎のW主演「余命10年」 the last 10 yearsという映画。

小松菜奈の映画は全部見ると豪語するブログ「一日の王」のtakuさんのオススメ。

blog.goo.ne.jp

主人公は二十代だが、余命10年って僕ら60代半ばの人間にとってはほぼそのままじゃん。

コピーに「彼女は最後の10年を生きる。まるで、人生の始まりみたいに。」とある。

それ、いいなって思った。

実話ベース。

主人公の女性は「余命10年」という本を書いて天に召された。

f:id:shioshiohida:20220310081801j:plain

SNSを中心に反響を呼んだ小坂流加の同名恋愛小説を、小松菜奈と坂口健太郎の主演、「新聞記者」の藤井道人監督がメガホンで映画化。数万人に1人という不治の病に冒され余命10年を宣告された20歳の茉莉は、生きることに執着しないよう、恋だけはしないことを心に決めていた。ところがある日、地元の同窓会で和人と出会い恋に落ちたことで、彼女の最後の10年は大きく変わっていく。脚本は「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の岡田惠和と「凛 りん」の渡邉真子。「君の名は。」「天気の子」など新海誠監督のアニメーション映画で音楽を手がけてきた人気ロックバンドRADWIMSが、実写映画で初めて劇伴音楽を担当。

2022年製作/125分/G/日本配給:ワーナー・ブラザース映画

 

f:id:shioshiohida:20220310081732j:plain

f:id:shioshiohida:20210921114052j:plain

他の映画の感想も書かなきゃね。

ことし劇場で観た映画は7本、僕のベストは「CODA あいのうた」かな。

まだ感想書いてないけど。