ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/04/15 Wed. 5日ぶりの大阪

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大阪城公園、ほとんど人の気配がしない午後3時

 

ここんとこ目覚めがよくない。

目覚めた時の体調というか、身体が重い。

このトシになると絶好調の朝なんてないのはわかってる。

けど、どんより度が増してるような。

メンタルだな。

立ち吞みとか、登山とか、キャンプとか、映画とか、スポーツ観戦とか、ジャズライブとかが不可。

自粛とはいえ政府のコントロール下(under control 嫌な台詞だ)にあると思うと気分が重いのだ。

(立ち吞みが最初に出てくるか?)

僕らよりずっと厳しい状況の人や一日も休めない人もいることはわかってるけど、

つくづく自分って何の役にも立たないただの年寄り庶民だなって思う。

そんな自己嫌悪もあって朝からどよーんとするのかも。

先が見えないってのも大きいよね。

酒に走ったりしないようにしないとね。

4月はなんとか破綻なくつなぎ止めて、きょうで9勝6敗です。

アルコールもうまく使わねば、と思う。

 

5日ぶりに大阪へ出る。

先週の水曜日以来か。

午後出社なのでJRは空いてた。

車両に3人くらい。

尼崎から乗り換えた東西線は8両くらいの車両にほとんど人が乗ってなかった。

大阪城公園の桜はまだ花見が出来るほどには咲いている。

ことしは長保ちしてるような気がする。

花見できないのにね。

4月も半ば、緑がじわじわと勢力を増す。

編集のチェック、今後のラインナップの段取り、手配、方針を決める。

3時間ほどの滞在でそそくさと帰路につく。

6時前、帰りの電車は混んでいる。

混んでいるといっても知れている。

京橋からは一人分おきに坐ってて、ドアの脇に立つ人もいるという感じ。

大阪天満宮、北新地と空けていたところが埋まる。

出来るだけ離れようと腰を浮かしたりしてすき間を空ける。

それまで神経質になっても仕方ないけど、なんか滑稽。

「平民新聞」にも少し緊張して生きている様子がアップされていた。

ふいに強めの波が岸壁に、バンッと - 平民新聞

 

7時過ぎに帰宅。

レタス包みと炒飯。

管理栄養士のヒロの献立を食べてれば栄養面の心配はない。

夕食後、激しく眠くなる。

9時半過ぎに起きる。

この時間になるとほとんど歩行者や自転車の往来がない。

ヤマト便を出しにセブンイレブンへ行くと駐車場にパトカーが停まっていた。

若者たちのたむろを監視してるのかな。

僕ら年寄りはいいけど、若者たちはどんどん溜まっていくだろうなと思う。

経験も少ないし、もちろんこんな事態は初めてだろう。

若者がいる家庭だってそうだ。

5月6日までの措置だけど、そんなことほとんど信じてない。

首相がそう言ったから、知事がそう言ったからと信じてる人もいるのかもしれないな。

手洗いも習慣になった。

手はつるつるだ。

あす収録するナレーションの手直しを済ませて「麒麟が来る」を2話観て寝る。 

 

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鰯を三枚におろして醤油焼、小さいけど美味しい。



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電車に乗るのも5日ぶりです。



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寝屋川沿いの桜、なぜか手前の一本だけ咲き遅れている。毎年観てるけどこんなことはなかった。

 

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自然の進行は毎年違う。ハナミズキの開花はいつもより遅いような気がする。



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局の前、大阪城ホールの前にもほとんど人の往来はない。桜だけが咲いている。

 



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大川や寝屋川にも水上バスや観光船の姿がない。



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大阪城の緑、緑にも濃淡がある。ここが紅葉に染まった頃はこんな春になるとは想像もしなかった。

 

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野菜とお肉と食べましょう。