新タマの季節ですか。
そういえば血圧低下に効くと食べ続けたことあったなあ。
ちょっと飽きて途中からソテーにしたり、カレー味にしたりしてた。
生じゃないと効果少ないんでしたよね。
食べ始めのころは美味しくていいんですが、人間って飽きるから。
血圧を測ってみた。
117-74 正常範囲内。
玉葱が効いたのかな。
朝イチでナレーション。
木曜日の常として昼過ぎに仮眠室で仮眠する。
気楽なもんです。
30分のつもりがいつも1時間以上になる。
車いす駅伝のCG原稿を1時間集中して書く。
終わったら映画を見ようと決めていた。
A部氏から続けざまに2本薦められた。
「洗骨」とパジュランギなんちゃらというインド映画。
同じ3時台に始まる。
メールでA部氏に問う。
どっちを優先すべきか?
こういうのは委ねてしまおう。
「パジュランギから。そろそろ終わりそうですし。」
リーブル梅田へ行く。
インドの映画を見るといつも思う。
アメリカが世界の中心だとか、日本が世界標準だろとか思うことがなんて愚かなことか。
思い上がりも甚だしい。
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」@リーブル梅田
濃厚、色彩、圧倒的、自然美、これこそがケレン味である。
外連の何が悪い。
冒頭、カシミール地方の山々の空撮に圧倒される。
K2、人を寄せ付けない魔の山だ。
この空撮(ドローン?)が見られただけでも満足。
出ました!
インド映画の醍醐味、神に捧げる群舞。
主人公のバシュランギおじさんはいきなり派手なダンスと歌で登場する。
この登場はまさに主役の面目躍如。
カッコいいっす。
インド映画に細身のやさ男は似合わない。
地理、文化、宗教の勉強になる。
知らない国の知らない街の映画ではいつも世界を教えてもらう。
印パ国境ってあんなふうになっているのか。
恋愛、家族愛、人間愛、色彩、音楽、ダンス、宗教、子供、アクション、社会問題。
インド映画に欠かせない要素がすべて網羅されているてんこ盛りシネマ。
今回はクリケットの印パ戦の盛り上がりもキーとなる。
クリケットやホッケーの印パ戦、サッカーや野球の日韓戦の比じゃないだろうな。
ヒロインは6歳の女の子。
文化の違いがよくわかった。
「ラーマ万歳」と「アッラーアクバール」
ヒンドゥーとムスリム、インド映画においては無視できないテーマ。
子供のように無垢でまっすぐな主人公、で思い出した。
DVDで観た「マイネーム・イズ・ハーン」、5年近く前だったろうか。
これもイスラムとヒンズーと9.11後のアメリカがテーマだった。
あの映画もある意味、壮大なロードムービーだった。
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たっぷり2時間以上ある映画、見終わるとすっかり暮れていた。
少し飲みたい気分だったけど昨日吞んでるので今日は我慢。
とっとと帰宅して作り置きのカレーを食べた。