ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2019/2/22

やるべきことはあるのに今日はなかなかエンジンがかからない。

朝は好きなように過ごすことにする。

いつもそうしてるけど…。

そしたら本当にダラダラしてしまう。

昼前になって少しだけ走ろうと思い走り出す。

そういえば ほぼ日の「今日のダーリン」にこんなことが書いてあった。

 旅は、お風呂と同じです。
 お風呂も、入る前はついついぐずぐずします。
 入りたくないとは言わないけれど、めんどくさがる。
 でも、いったんお湯にからだを沈めたら、
 めんどくささなんか忘れて、よかったなぁと思います。
 目を閉じてためいきをついたりさえします。 

ジョギングとか、筋トレとかもそうだよな。

めんどくささという敷居をちょっと跨げば済む話しなんだけどね。

 

夙川沿いの梅にウグイス色の鳥が…!

枝から枝へ、花から花へ、ちょこまかしてよく動く。

人間のスケールであれだけ動いたらどんだけの消費カロリーなのか。

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メモ:梅にうぐいす? メジロでした。

   ヒストリエ Aqua Walk iMovieと格闘 しくみがわかってきた

 

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 公園に遊びに行ったときとか。
 こどもが、いっしょに水飲み場に行こうというのに、
 直線的にそこに行くのではなくて、くるくると、
 行って戻って行って戻って、何往復もするでしょう。
 あれを、ケビン山崎さんは「基礎代謝量が高い」と
 表現していました。
 ぼくは、なるほどなぁ、と思いました。
 犬と遊んでいるときにも同じことを感じます。
 動いて遊ぶことそのものがたのしい、という行動。
 大人は、そういうことをしなくなっています。
 やるとしたら、目的を数字で決めてそれを実現します。
 「元気だ」っていうことは、余るようなことをすること、
 そんな気がするんですよね。
 明石家さんまさんの話は、基礎代謝量が高いというか、
 ほんとうに「元気」ですよね。
 水飲み場まで何往復しているこどものような話し方です。

 ぼくの「元気の定義」というのは、ずっとこれでした。
 こんなふうにありたいと思っても、これは無理です。
 大人にとって、これは躁状態みたいなものだと思います。
 きっと、止まったらとたんに疲れて倒れる「元気」です。

 もっと、大人でも自然にできる「元気」はないか。
 ときどき、そういうテーマで考えてきたのですが、
 とうとう、見つけましたよ。
 大人でも、子どもでも、おねぇさんでもおじいさんでも、
 「元気」を感じられるのは、こういうことです。

 「朝ごはんがたのしみ」な毎日を過ごしている。

 昼でも夜でもなく、目覚めて朝の、ごはんがたのしみ。
 それほど豪華である必要はない、基本的な食事ですよね。
 それを、ちゃんとお腹を空かせて、おいしく食べる。
 しかも、時間に追われず、おちついて食べている。
 そして、もちろん、よく眠ったに決まってます。
 こういう人を「元気」っていうんじゃないかな、と。
 ぼくらは、朝めしを、たのしみにできるように、
 日々を過ごすことが問われているのではないか。
 なりたいなぁ、こういう元気な人に。
 あなたは、どうですか、朝ごはん、たのしみですか?

 

 今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
 まずは、ぼくの場合はもっと早寝するところからですね。

      (ほぼ日「今日のダーリン」2019/2/22)