ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2016/6/7 南海のディーヴァ(歌姫)

この場合、まんじりともせず、という形容は当てはまらない。

まんじり とは少しだけ眠ることで、まんじりともせず、は一睡も出来ない様を言う。

眠れても例によってスッキリしない目覚め。

でも、ちゃんと起きただけマシな方だと思う。

なーんて、酷い書き出しで一日が始まる。

 

やるべきことがすいすいと進まない。

どうせ追いこまれないとやらないのならラストスパートを期して好きに過ごしたらいい。

ただ瞬発力はないので身体のコンディションだけは確保しておかねばならない。

 

ヒロが読み終えた本、ドイツ人作家 シーラッハの短編集「犯罪」を読む。

これだけ読めばいいとオススメの一編はラストに収められた「エチオピアの男」。

通勤の車中で読み終えた。

なかなか面白い。

短編だけど長編映画にもなる。

他も読みたくなるが、貸し出し期限が切れていて図書館に返さないといけない。

予約しておこう。

犯罪 (創元推理文庫)

犯罪 (創元推理文庫)

 

 

局に1時間ほどいただけで帰宅する。

たわむれにYou-Tubeを見ていたら城南海という女性歌手の動画を見た。

カラオケ選手権で10冠とか、ものまね歌合戦でグランプリを獲ったりしているそう。

元ちとせと同じ奄美出身、26歳。

圧倒的な声量や正確な音程、とにかく抜群の表現力。

加えて奄美民謡独特の裏声を使うテクニックが効いている。

あの唱法をグインというらしい。

まさに南海の歌姫。

知らなかった!

城南海、きずきみなみ、という。

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カラオケバトルというテレビ番組では絶対女王と呼ばれている。

素晴らしい「花」だ。

ただ器用なので元ちとせのような強いオリジナリティに欠けたように見えてしまう。


奄美民謡の定番「朝花節」

 

オリジナルもある。

月と月/城 南海(きずきみなみ)-オリジナルアルバム『尊々加那志~トウトガナシ~』より〜



アイツムギ/城 南海(きずきみなみ)

 

童神(わらびがみ)/城南海