お気に入りの俳優 松重豊のYou-Tubeを見た。
クロワッサンで連載されているエッセイを自分で朗読、おまけとして何かを食べるというもの。
食べるノヲト、その第一回はほうれん草のお話でした。
タイトルは「尻状の顎を持つ二の腕の細いセーラー服を着たビーガン男」
このタイトルも、そして文章表現も秀逸でした。
小学生の頃、夜の7時放送のポパイは毎晩楽しみにしてたことをあのテーマ曲とともに思い出す。
このアニメの何が面白かったのかは思い出そうとしてもよくわからない。
あの頃は動いている漫画を見るだけでもウキウキしたものだ。
松重さんも語ってますが、
ピンチにはその缶詰を受け取ると手で握りつぶして貪る。その握力たるや恐ろしいが、異常に発達した前腕筋に比べ華奢な二の腕が気にかかる。どこのジムかは知らぬがマシーンの選択に間違いはなかったか。缶詰を握りつぶす程の力が残っているなら十分に敵と戦えそうな気もするが…
そもそも、ほうれん草がパワーフードだって栄養学的にも意味不明。
そもそも、当時も今もほうれん草の缶詰なんて見たことがなかった。
ネットに食べた人のリポートがあるけど…ドロドロのほうれん草なんて食べたくないね。