うせものあり。
一つはスイミングゴーグルと耳栓、それを入れたメッシュのポーチ。
失くすとしたらプールかロッカーだろうけどフロントに問い合わせてもなかった。
もう一つはモンベルの折りたたみ傘。
これは使って玄関に広げて干してたというヒロの証言があって以後わからない。
もしかして外で食事をして忘れてきた可能性はゼロではない。
この2つが消えて数日経つが出てくる気配がない。
ドライアイになって一日に何度も涙成分の目薬をさすようになって長い。
1時間に一回、いや半時間に一回のときもある。
パソコンの液晶画面を見つめることもドライを加速しているのだろう。
かつては…ものもらいが出来そうなときくらいにしか目薬なんて使わなかった。
怪しいな、と思ったら抗菌目薬をさした。
目薬なんで1年以上ささないなんて普通だった。
そういえば…
ものもらいになることもほとんどなくなった。
amazonプライムで299円払って映画「レディ・バード」を観る。
グレタ・ガーウィック監督、シアーシャ・ローナン主演。
思春期独特のちょっと痛い女子高生が主人公。
舞台はカリフォルニア州サクラメント。
内陸にある平和そうな(退屈そうな)街、サクラメントは州都だ。
監督のグレタ・ガーウィグはこの街の出身らしい。
つまり自伝的な映画。
レディ・バードと名乗り、周囲にもそう呼ばせているクリスティン(シアーシャ・ローナン)。高校生最後の年に看護師の母マリオン(ローリー・メトカーフ)と進学先を決めるために大学見学に行くが、帰りの車中で地元のカリフォルニア州サクラメントから離れて都市部の大学に進みたいと言ったことから大げんかになる。それ以来、母と衝突を重ねる一方、親友のジュリー(ビーニー・フェルドスタイン)とも疎遠になってしまう。 (シネマトゥデイより)
女子高生の短い時間を切り取ったスケッチであり、母と娘の物語でもあった。
とりたてて映画的な出来事は起こらず、ちょっと痛い主人公の田舎町の日常が描かれている。
アメリカの西海岸の若者は東海岸の大都市にあこがれ、東海岸の大人たちは西海岸に夢を抱く。
強権的な母親への反発からクリスティーンというもらった名前を捨て、自称レディ・バード。
レディバードはテントウムシのことだ。
とにかく退屈なサクラメントを、僕だったらのんびりしたこの街を気に入ってしまいそう、
脱出することだけを考えている高校3年生の“レディ・バード”は看護師の母、失業する父、
養子の兄、名前がメキシコ系、その彼女と暮らしている。
兄の通っていた公立高で殺傷事件があって母親は彼女をそんな学校に通わせられないと、
無理してカトリック系の私立高校へ行かせる、あるいは転校させる。
彼女自身もキャラが痛いだけじゃない。
カトリックの高校なのにデブの女友だちとオナニーの話をしたり、イケメンの男友達との初体験は
なぜか騎乗位だったり、18歳になったらエロ本を買ったりとてやることもかなりぶっ飛んでる。
きっと監督のグレタ・ガーウィグもそうだったんだろうな。
頼りないお父さん役にトレーシー・レッツ。
この人、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」でも四姉妹のお父さんをやってた。
カリフォルニアの小都市の描写がいい。
映画の中の背景として何度か映りこむ橋がある。
調べたらサクラメント川のタワーブリッジとして有名らしい。
なんと昇開橋。
去年暮れの一人旅で行った柳川の筑後川昇開橋と同じ。
筑後川は鉄道橋でもう遊歩道としてしか使ってないがこちらは4車線の道路。
ここ、行ってみたいな。
ロケ地巡礼みたいなサイトもある。
アメリカの小説 みたいな映画でした。
ずっしりと重い名作というのではないチャーミングな佳作という感じ。
読後感は悪くないです。
随所に笑えるシーンもあったし。
でも、こういう映画もすぐに忘れちゃうんだろうな。
人も、土地も、本も、映画も、出会うベストタイミングがある。
今は何を見てもすぐに忘れてしまう。
「ガープの世界」とか、「フォーフレンズ」とか、「ヤングゼネレーション」とかは…違う。
いま、これらを初めて観たら……どうなんだろうか。
今日は週末にアップするリモートトークの動画をDvichi Resolve で編集していた。
家ごもりで何とか完成、早めにYou-Tubeにアップした。
書き出してから一箇所テロップが間違っていた。
直そうとしたら素材のソースのリンクが外れていた。
どうやらアップした時にあった場所から移動させると外れるらしい。
気をつけよう。
でも、これって何とかならないのだろうか?
取りこみも音声トラックが聞こえないトラブルもあった少しずつ解決していきたい。
夕方、暑い雲の下、海沿いを走る。
ノーマスク、誰とも会わなかった。
プロ野球が今日から観客ありとなる。
夜は5日連続でプールへ行く。