ここ数週間、思い焦がれてきた。
あした死んでも後悔しないように今日食べた。
うな重上 2900円也@天神橋五丁目 うお伊
この写真一枚でご飯が食べられる。
いつもよりちょっと早い出勤、というか出動。
一昨日届いたティファールのミキサーでスムージーを作る。
リンゴとキウイと氷を高速で掻き回す。
甘みが少し足りないかな。
朝食は自家製のベーグル。
大坂なおみは毎朝サーモンベーグルを食べているそうだ。
ゲンをかつぐプロ選手特有の習慣だろうけどまだ20歳、同じものを食べ続けるのは何だか凄い。
我が家ではベーグルに惣菜ものを合わせることはしたことがない。
いつもはクリームチーズか、発酵バターか、ハチミツか、ジャムか、ママレード。
スモークサーモンとか、卵サラダとかは選択外でした。
この卵サラダは合う。
生ハムと発酵バター、1980年代まで僕らにとって未知の食べ物でした。
12時からニュース斑会、ポスプロ編集チェック、告知動画アップロードと水曜ルーティーン。
きのうお誘いを受けたご隠居A部氏がテアトルで映画を見終わるのを待ち、
大正駅前吞み、天満で鰻吞み、あるいは…とメールをする。
返信届き天満で鰻と決定する。
天神橋5丁目の「うお伊」、きのう7時過ぎに行ったらカウンターまで満席だった。
17時に予約をする。
満を持して、いや、鰻を持して天五に出陣する。
(その前に「タイムリー」でコーヒーの焙煎をオーダーしておく)
さてさてとメニューを拝見、やっぱ高いな。
でも、今日は気にせずに注文します。
どうせ、そんなに量は食べられやしないのだ。
一人飲みのときは「うな重上・う巻きセット」のみでした。
瓶ビール中(スーパードライなのが玉に瑕)には骨せんべい。
A部氏はうざく、僕は白焼きを前半のメインとする。
かりっと焼けてさすがに美味しい。
白焼きを食べたのは京都の赤垣屋以来、5年ぶりだろうか。
(調べたら赤垣屋で食べたのは2012年4月、6年ぶりでした)
この店の日本酒はワンカップなのだ。
まずは二人とも奥播磨、よく冷えてていいね。
中盤のあては肝の串焼き。
ここらでワンカップは2杯目、A部氏は竹泉、僕は秋鹿のバンビカップ。
トリは座長、うな重上です。
前に二度食べたのより肉厚で美味しかった。
死ぬまでのあと10回くらいは真っ当な鰻屋でうな重食べたいな。
食後、「タイムリー」へ豆を取りに行き珈琲を飲む。
もう一軒バーにでも行こうかモードも消え果てる。
もう腹一杯だし、惰性で吞むことはやめよう。
僕らはもう若くないのだし、そういう惰性のハシゴにいいことは何も無い。
帰って練るべ。