ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/4/7 ストップ!

昨日から寒の戻り。

寒い。

だけど、悪くない。

よしよし、これで寿命が伸びた。

そんな気がする。

季節よ、そんなに急ぐな!

急げばすぐに夏が来る。

夏が来たら秋。そして冬。

季節が矢のように過ぎ去る。

しばし、季節を止めてくれ。

切実にそう思う。

 

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けさも筍と生ハムのバケットで始まる。

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香櫨園教会前の八重桜も咲き始めている。

僕とヒロが初めて香櫨園あたりに住もうとこのエリアを訪れたのはこの八重桜が咲いていた。

ソメイヨシノは散ってたので4月半ばだったと記憶する。

他には黄色のレンギョウやヤマブキが咲いていた。

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屏風絵みたいな。

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ソメイヨシノもオオシマもほぼ散ってしまった。
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これが1週間前、季節よ急ぐな。

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いつもと違うコースを辿る。

団地の中庭にボケが咲き花を落としている。

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白い花、ボケとは違う。

なんだろ?

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香櫨園浜のビーチウォーク。

かつて右には菊池貝類館があり、初夏にニセアカシアの花が満開になった。

今は建売住宅が建つ。

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ひょっとして世の中は僕の望む逆の方向に進んでいるのではないか。

だから季節よ、進行をとめろ!

かつて世界は美しかった。

僕には今より過去の方がいいものに思える。

実際は過去だってろくでもないものだったのだろうけど…。

どっちが愛おしいかと問われたら…過去だと答える。

画面からアカシアの香りが漂ってきそう。

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昼イチでポスプロへ。

テロップを入れ、手直しをして、素材の到着を待つ。

企画のナレーションを7時半から録り、ハイライトのナレーションを8時過ぎから録る。

返しを終えたのが10時頃だったか、そこからタクシーで大阪駅まで送ってもらう。

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