準々決勝第4試合、盛岡大付属高のセンターは落ち着きが無かった。
チームは序盤から毎回のように点を奪われ7対1と大きくリードされている。
彼は守備位置で何度も何度も素振りをする。
もちろんバットは持っていないのでグラブしたままのシャドウバッティング。
カキーン! 金属バットの打球音。
背番号8はとっさに反応する。
ボールはライト定位置へのライナーだった。
彼はそのままライトの選手と重なりベンチへ全力で駆け戻った。
昼過ぎ、我が家のエアコンが壊れた。
タイマーの点滅が止まらないので最初はリモコンの不調かと思った。
モードを冷房にしても冷風が出てこない。
購入は1998年6月、3年後の2001年に修理して19年間働いてくれた。
結婚したときに買った白物家電がひとつずつ成仏していく。
2013年8月に冷蔵庫、同年12月に洗濯機、そして2017年8月にエアコン。
いつか来る日は、必ず来る。
自分らのことを想像してみる。
「猿の惑星」略してサルワク3本目を観た。
新世紀に入って最初に作られた「猿の惑星」承前の第1作目「創成記 ジェネシス」
3本観た中で最高傑作だと思う。
CGを使わざるを得ないというのが欠点ではあるが特殊メイクでは出来ない時代を描いている。
この次作あたる「新世紀ライジング」がより深く理解出来た。
同じく暇にまかせて「バイオハザード 2 アポカリプス」を観た。
以前観たはずなのにほとんど忘れていた。
サルワクに比べ薄っぺらく見えた。